2014年6月29日日曜日

「アイドルサワーソニック vol.5(昼の部)@渋谷GLAD」(2014年6月29日)



2月に行われたvol.2が非常に楽しかったSAWAさん企画「アイドルサワーソニック」、面子良し場所良し曜日良しということで再び参戦してきました。


今回のハコはvol.2と同じく渋谷GLAD。前回よりもチケットの整理番号が良かったこともあって、今回も余裕で前回とほぼ同じ位置(2階のど真ん中)を確保。
出演者の目線のちょい上ぐらいなので本当に余すところ無くステージを観ることが出来て最高でありつつも、新参でノリがわからない時には視線が合った時に若干気まずい思いをする位置でもあります(笑)。
この日は梅雨の合間の晴れ間でとんでもなく蒸し暑い陽気でしたが、ハコの中は冷房がギンギンに効いてて快適この上無し(ライヴが進むにつれて寒くなるほど(^^;)。




トップバッターは「みきちゅ」。仙台のアイドルシンガーソングライターとのこと。曲もこなれていて振り付けも絵になってるし、凄く自力がある一方でどこかアイドルの持っている「切なさ(良い意味で)」を凄く体現している方との印象を受けました。


続いては「ライムベリー」。こちらは音源はそれなりに持っていながらもライヴに行く機会が無かったので待望の初観戦です。自分の中では「まだ見ぬ強豪」という感じでどんどんイメージが膨れ上がっていて、期待で観る前から胃がキリキリしてました(笑)。
で、実際観た印象は「凄くストイックなグループだな」と。同じHIP HOP/RAPをやっているアイドル「lyrical school」が持っている開放感を伴った明るさ、楽しさとはまた違った通好み?なトーンと格好良さ、躍動感を持っていると思いました。そして事前に歌詞(リリック?)をキッチリ覚えていくことがライヴを楽しむ秘訣…というか必要条件だなと。その辺は正直なところ歌もの的な側面も結構あるリリスクよりも敷居は高いような気がします。


次は「藤岡みなみ&ザ・モローンズ」。これはもう「ああ、バンドっていいな!」と思わせてくれる音です。POPでノリが良くエネルギッシュなバンドサウンドに藤岡さんのコケティッシュで空気の抜け具合が絶妙な?歌声が素晴らしいマッチングを見せています。多分アイドルに属する方達ではないと思いますが、何の違和感も無く受け入れられていたし、とにかく楽しかったです。音源欲しいしいずれまたライヴも観たいな。


次は「寺嶋由芙」。こちらも"#ゆーふらいと"は聴いていて次のシングルも楽しみに思っているぐらいには存じ上げておりました。あとは多くのツイートなどから想像を膨らませていましたが、その更に上をいかれました。じわりとくる一筋縄ではいかない言動とルックスの可愛さが相まって、どうにも抵抗し難い魅力がありました。まあ早い話が「ええな〜」と(笑)。ジェーン・スーさん作詞のNEWシングル「カンパニュラの憂鬱」も良曲かつ振り付けも可愛かったので予約します。


そしてトリは「SAWA」さん。実は未だ音源を持っておらず(す、すいません…)大変失礼な状況なのに楽しめてしまう、そんなライヴ(^^;。伸びやかで突き抜ける歌声で実に自由奔放な感じで楽しそうにパフォーマンスをするSAWAさんを観ているだけで、何故か凄く幸せになってしまう。それがSAWAさんのライヴの印象です。たまに外すMCもツボです(笑)。ビーチボールは楽器にぶつからないかとヒヤヒヤしながら大笑いでした。


そんな感じで前回(vol.2)に引き続き、最初から最後まで楽しめる素晴らしいイベントでありました。今後の開催そして絶妙な出演者のチョイスに期待してます。いやー楽しかった(^^)。

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