2015年12月3日木曜日

第4回アイドル楽曲大賞2015

体調崩してblogもすっかり放置してましたが、これだけはちゃんと書いておかないといかんなと(^^;
そんな訳で前回と比較するとあまり幅広くは聴けなかった今年。でも頑張って選んでみました。
※マイルールとして楽曲部門では同じグループで複数曲への投票はNGとしてあります。また、順位はあえて付けていません。



■メジャーアイドル楽曲部門■

・いやはや ふぃ〜りんぐ/寺嶋由芙(2pts)
(メジャーデビューから自主レーベルを立ち上げてリリースされたこの曲が、本当にやりたいことをやれてる感を感じられるのが凄くyoi 。カップリング曲「ぼくらの日曜日」も泣ける名曲。)


・Aviator/Especia(2pts)
(若旦那氏の起用はホンの一瞬の起爆剤にはなったかもしれませんが、やはり大失敗だったと思います。不安の中でリリースされたこのシングルは従来のEspeciaサウンド全開でホッとしました。)


・ビーニアス/バニラビーンズ(2pts)
(ワンマンライブでの生演奏の期待以上のカッコ良さと、歌いながら涙ぐむりちゃこさんの姿が忘れられない。)

・ゆめであいたいね/lyrical school(2pts)
(レコ発ライブでの一部常連の自己中なノリ(リフト)ですっかり冷めてしまい、TIFまではライブから足が遠のいてましたが、アルバムは良く出来ていたと思う。この曲はMVも素晴らしいしリリスクのメロウな部分の魅力が良く出ている。)


・Dear, Summer Friend/アイドルネッサンス(2pts)
(夏の曲ではでんぱ組.incの「おつかれサマー」も勿論良かったんですが、今年の自分の夏の終わりを強く感じさせられて印象に残っているのがこの曲。)



■インディーズ/地方アイドル楽曲部門■
・We Are Cupitron/Cupitron(2pts)
(グループ名を配した曲が名曲なのは良いグループの証。曲も安定して良いしライブも楽しい。あとは世間に見つかるだけ。2016年はアルバム出して勝負の年になるでしょう。)

・MUSICを止めないで/西恵利香(2pts)
(すいません!AeLL.自体が全くノーマークでした(^^; これは世が世ならCMソングに起用されて大ヒットも夢じゃなかったのでは。それぐらいの大名曲。特に往年の歌謡曲/ニューミュージック/CITY POP世代は絶対に聴くべき。西さんの歌いっぷりがまた絶品。)


・ディスコティークに連れてって/星野みちる(2pts)
(決して派手では無いのにじわーっと心に残る歌を歌うのが星野みちるさん。これも特にオッサン世代直撃な名曲。ライブ見ると確実に好きになってしまうのでみんなもライブ行きましょう(^^))

・ナイショのハナシの魚/Peach sugar snow(2pts)
(3人編成からソロへという大きな試練を乗り越え、逆にクオリティを上げながら前を向いて活動しているのは本当に立派。)

・Hurly-Burly/Faint⋆Star(2pts)
(なんとトマパイ時代の未発表曲が!!流石にシングル候補にもなっていたというだけのことはあるトマパイ節満載な絶品の楽曲です。)



■アルバム部門■
・『WWDD』/でんぱ組.inc
(前作『WORLD WIDE DEMPA』がそれまでの活動の総決算+α的な色合いだったのと比較すると、今の立ち位置+未来を提示してくれた、現在進行形なでんぱ組の様々な可能性を感じられる重要作。何度でも聴けるしいつでもワクワクさせられる。)

・『Rice&Snow』/Negicco
(転機となった「光のシュプール」の勢いだけに甘んじる事なく、きっちり丁寧に作られたNegi印の楽曲群に確かな満足感。明るい未来しか見えない。)

・『PL4E』/Faint⋆Star
(既発曲を全部入れたのには少々疑問を感じないでもないけど、新曲含む全体的な質の高さがとにかく圧倒的なので選ばざるを得ない(笑)。早く海外での評価の高さに国内も追いつきますように。)



■推し箱部門■
バニラビーンズ
(前々回以来のバニビ。解散商法には煮え湯を飲まされてますが、バニビは末永くバニビらしい曲をリリースしてライブをやっていってくれればそれでいい。それだけで素晴らしいのだから。もし今回のノルマを達成出来たなら、バニビとファンを消耗させた運営は猛省すべきでは?)


2015年8月5日水曜日

東京アイドルフェスティバル(TIF)2015@お台場 その1(2015年8月1日(土))

毎年恒例のTIFこと東京アイドルフェスティバルが今年も開催されました。実は昨年末から体調を崩してしまい当初は見に行く事も難しいかもと思っていたのですが、なんとか無理さえしなければ大丈夫だろう程度まで回復した為、今年も昨年同様2DAYS通しのチケットをゲトしました。

去年のTIFはフジテレビ湾岸スタジオを離れると屋内のステージが無くて、強烈な日射しと暑さで非常に消耗した覚えがありますが、今年はZepp DiverCityが追加されたので、HOT STAGEやマイナビステージなどで消耗しても逃げ込む場所が出来てかなり助かりました。

まずは初日。HOT STAGEのでんぱ組.incを観たかったものの、恐らくは満員でマトモに観れないだろうと判断。Especia目当てでDOLL FACTORYの列に並ぶ。並び始めた時間も列の長さも多分去年と同じくらいだったと思います。1時間ほど並んでスムーズに入場。トップバッターは愛乙女☆DOLL。多分初見ですが、「THE・アイドル」という感じの元気いっぱいの清々しいパフォーマンスで、「ああ、今年もTIFが始まったんだなあ(^^)」と感じることが出来ました。

次がお目当てのEspecia。実は昨年末の渋谷ワンマンのアンコールでのトラウマ(通称:若旦那ショック)とその後のいくつかのイベントでの一部ファンの悪ふざけの話を聞いて、音源は購入したもののライヴに行く気は全然起こらなくなっていました。しかしながら先日リリースされたシングルが抜群に良かったこともあり、今のEspeciaを久し振りに観てみたくなっていたところでした。で、このHOT STAGEでは比較的オーソドックスな渋めのセットを組んできたことで無茶なノリをする人もおらず、自分が好きになった頃のEspeciaをまた観ることが出来て、なんだか勝手に感激してしまいました(笑)。核になっている部分が変わっていないことがわかって安心も出来ました。早くもTIF来て良かったなあと(^^)。



次は会場を後にして炎天下の中物販スペースへ。お目当てのファンキルブースがどこなのかさっぱりわからず難儀しましたが、なんとか見つけ出してガチャでえいたそをゲト。あとは寺嶋由芙のライヴ会場限定CDを購入。赤貧の為、そそくさと次の会場へ。

恐ろしい暑さなので屋内会場で涼みたいところですが、メインステージ争奪LIVEで優勝したアイドルネッサンスの勇姿を観ないわけにはいかないと、HOT STAGEへ向かいます。ここもステージ前で直射日光を避けられる椅子席に座るにはそれなりに並ばないといけないことが去年参加してわかっていたので、かなり早めに会場に到着し、椅子席待ちの列に並ぶ。が、この時はたまたまお客さんの入れ替わりが結構多かったようで、端のほうでしたがすぐに座る事が出来てラッキーでした。でも、直射日光があたらないのにめちゃくちゃ蒸し暑いですここ(^^;。妄想キャリブレーションを観て、次のマジカル☆どり〜みんというのはどこかのご当地アイドルか何かかなあと思ってたら、ドロシーやGEMなどのメンバーによる豪華なユニットなんですね。ちょっと得した気分。


2グループが終わって席を移動して結構良い位置へ。いよいよアイドルネッサンスの晴れ舞台です。そもそもこのグループは普段も全力のパフォーマンスが売りなのですが、お祭りマンボから始まったこのセットでは恐ろしい程の気合いが伝わってきました。それは単にイベントで優勝して出れて記念になって良かったねというレベルのものではなく、普通に他の出演グループを食ってしまう内容だと思いました。こりゃ優勝も納得ですわ(笑)。


そろそろ涼しいところにいかないと死んでしまう為、湾岸スタジオまで戻ってENJOY STADIUMへ。消耗激しかったためPREDIANNAとDIANNA☆SWEETはしゃがんだ状態で音を聴く感じでしたゴメン。が、次のグループの1曲目が凄くフックのある曲で「お!誰だこれ??」と立ち上がって観たのがDoll☆Elements。曲も良いしパフォーマンスもキレがあり、また観てみたいと思わされました。こういう思いがけず良いグループとの出会いがあるのがTIFの良いところです。


次はこないだの仮谷せいらさんのリリパ以来のFaint★Star。今年もスーパーサマーワンダーやってくれて感動。去年もTIFでこの曲聴けて本当に嬉しかったんだよね。勿論スライもメナイもBOY FRIENDも全部大好きです(^^)。


Faint★Starの次がバニラビーンズというのも有り難い。やっぱりバニビは観ないとね。なんかこのステージでのバニビは神々しさを感じました。でも何故かセトリを覚えていない。楽し過ぎたか(^^; 確か有頂天ガールとプリーズミーダーリンはやった記憶が…。


次はGALETTeとWHY@DOLLのコラボ。残念ながらWHY@DOLLは初見だったのでコラボの有り難みは感じられなかったのですが、オリジナル曲もちゃんと聴いてみようかなと思いました。GALETTeのじゃじゃ馬はやっぱり鉄板。楽しいな〜(^^)。

そろそろ疲れが出てきましたが、頑張ってZepp DiverCityへ向かう。こちらも場内涼しくて助かる〜。

物凄く場内盛り上がったSTEREO JAPANの次はCupitron。ワンマン以外の会場で観るのはアイドルお宝くじを除くと久し振りかも。ちょっと時間が短くて物足りなさはありましたがライヴ自体は悪くなかったです。でも「じゃーじゃー」叫ぶノリは相変わらず馴染めないな(^^;


次は京都発のはんなりアイドル、ミライスカート。個性という点ではまだ弱い気もしたけど好みな音です。と思ったらagehaspringsが絡んでるのか。なるほど。今後の動向にも注目していきたいグループです。


続いて先ほども観たFaint⋆Star。セトリはほぼ同じ(スーパーサマーワンダーだけカット?)。でもこの会場の音の方がEDM系の曲のカッコ良さが際立って聴こえたような気がしました。でもMCがさっきと全く同じなのはちょっと(^^;


次はまなみのりさ。アイドルお宝くじの収録でしか生で観た事が無かったので良い機会でした。やっぱり安定感が素晴らしいですね。長い活動歴が無駄になってない。


次のEspeciaも本日2回目。会場の雰囲気から考えてさっきとはガラッと変えた攻めのセトリで来るんだろうなとちょっと身構えつつも楽しみにしてました。で、やってくれたのがおいしい曲のおいしいとこばかり繋げたメドレー(メガミックス?)。いやこりゃたまらんわ(笑)。ちなみに自分が苦手な「We Are Especia」も含まれてましたが、あの形なら全然OK。いやーこの日のこの2ステージを観ることが出来て本当に良かった。やっとまたライヴに行ってみようと思えました。


興奮冷めやらぬうちに本日2回目のGALETTe。ここではコラボではなく単独です。今は3人編成ですが物足りなさを感じさせない相変わらずエネルギッシュで楽しいステージは最高です。「G」と「じゃじゃ馬」やってくれたのも嬉しかったな。本当に良いグループです。


と、熱く楽しいステージが続いていたのですが、足腰が限界に近づいてきたのでDiverCityから近いマイナビステージの階段席へ。ちょっとステージから遠いけど座ってみれるのがとにかく有り難い。夕方になって日射しも無くなってきたし。

ここでは吉田凜音→Cupitron→つりビットと続けて観戦。Cupitronの衣装のLEDの発光とフジテレビ本社の窓のイルミネーションを連動させた仕掛けにはビックリ。これは観れて本当に良かったなあ。つりビットは昨年観れなかったので今年はかろうじて観れてよかった。吉田凜音はもうちょっと近くから観てみたいかな。



この後は再びDiverCityに戻ってリリスク→ネギ→バニビという素晴らしい流れを観る予定でしたが、体力の限界が来たので翌日も参戦することを考慮してここで離脱。明日は出来たら10時25分からのつりビットとアイドルネッサンスのコラボに間に合うように来れればいいなあ…。