2014年6月28日土曜日

「CupitronデビューLive「First Contact」@渋谷REX」(2014年6月28日)


テクプリやつりビットのプロデューサーとして知られるトベタ・バジュン氏が新たに手掛けたテクノアイドルユニット、Cupitronのお披露目ライブを観てきました。

会場は渋谷REX。初めて行くハコでしたがどうやらビジュアル系の企画が多いハコのようですね。チケットの番号は150番台。中に入ると視界良好な場所は既に埋まっており、それなら1段高い後方よりもステージに近い方がいいだろうと思い、前から8列目くらいの場所を確保。前方に180㎝越えな感じの方が数名いましたが、まあ隙間から3名一緒は無理だけど2名なら一応観れるかなと。200人くらいで打ち止めかと思いきや当日券の方や関係者(結構多かった模様?)含め、フロアは大袈裟じゃなく満杯。どこの人気グループのライヴ?という感じ。

若干時間が押したところで場内暗転。まずはインスト曲「Overture -序章曲- full」。メンバーが登場し、なかなかにキレのあるダンスを披露。長尺なので見応えがありました。
続く1曲目は既に配信開始されている「サマーカイジュウ」。曲自体結構良いと思ってましたが、こうやって生で歌い踊る姿を観ると魅力が何倍もアップしますね。ライヴで観ることで全てのピースがハマって完成に至る曲だと思います。
なんとも初々しいMCを挟んで2曲目は初披露曲「First Contact」。途中の意表を突く展開(ケチャパート?)が印象的なこちらも耳に残るノリの良い佳曲。ここまで観て「ああ、このグループは応援していけるな」と思いました。Perfumeで例えるなら近未来三部作とそれ以前の中間あたり?を求める人にはドンピシャな音かも。

曲中ではどう反応すればよいか戸惑いの空気が濃厚だったフロアも徐々にいい感じで温度が上がってきたところで、申し訳無さそうに「次が最後の曲です」とのMCに場内にほっこりとした笑いが。
最後に再び「サマーカイジュウ」を披露して終了。

まあお披露目会だしチケット500円だし、十分だよね…と多くの方が思っていただろうところで一部のお客さんからアンコールの声があがり場内どよめき(笑)。
それならばと手拍子を続けているとまさかのアンコール実現。本人達もまさかアンコールがかかるとは思っていなかった様子で、感激してうるうるするメンバーも。
とはいえ隠し球があるわけでもなく、今度は「First Contact」を再度披露してライヴは終了。

良質な楽曲があること、ちゃんと踊れるスキルがあること、カワイイこと。ついでにMCからは誠実そうな人柄も伺えて、これは応援しない理由は無いなと思いました。イメージ的な部分でPerfumeを踏襲していることもあって一部ではバッシングもされているようですが、まずは1度何かの機会にライヴを観て欲しい。そうすれば彼女達なりの個性や魅力があることがすぐにわかってもらえると思います。

また一つ今後の成長が楽しみなグループに出会えて良かったし、スタートの場に立ち会えたことも本当にラッキーでした。こんなオッサンなので握手会は参加しませんでしたが、「ああ、なんであのとき握手しておかなかったんだ俺は!」と後悔する日が遠からずくるのではないかと期待?してます。頑張ってね(^^)。


良い写真(^^)


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