4番目は御馴染み、ゆっふぃーこと"寺嶋由芙"。夏に観たイベント以来なので秋っぽい衣装が凄く新鮮です。この人も毎回安定のほっこり感満点のライヴを見せてくれます。この日はSAWAさん作曲のできたてホヤホヤな新曲「ジュリエットのパラドックス(仮)」も披露。これも良かったんですが、個人的にはラストにやったマドンナの"LIKE A VIRGIN"のカヴァーが凄く気に入りました。ちょっとテンポを上げたノリの良いアレンジがいいです。
開演時間になり映画で着用しているセーラー服姿の東京女子流の5人が登場。トークかと思いきや嬉しい誤算。ライヴやってくれます(^^)。しかも大好きな"鼓動の秘密"からスタート。こんな間近(2mくらい)で観れるなんて今後無いに違いないと一生懸命目に焼き付けました(笑)。MCを挟んで2曲目は話題の新曲"Say long goodbye"。本格的なバラード曲&評判も良さげだったので早く観て(聴いて)みたいと思っていた為非常にラッキーでした。失礼ながらここまで歌唱だけで聴かせることの出来るグループだという認識が無かったので完成度の高さに驚きました。特に今まで歌唱面ではやや隠れがちな立ち位置だったべーやまさんが今あれだけ歌えるのは今後の女子流の大きな武器になると感じました。再びMCを挟んでラストは映画のラストに流れる"月のきまぐれ"。うわー、これも観てみたかった曲です。しかも映画の衣装で観れるなんて今日が最初で最後だと思うし。なんて最高なセットリストなんだろう。体調悪かったけど来て良かったな。
千駄ヶ谷の東京体育館で行われましたJAPAN POP CULTURE祭り「もしもしにっぽん FESTIVAL 2014」に行ってきました。
外国の方は入場無料だったり、若い人に人気のあるモデルさんが出演したりということもあって、外人さんとヤングな方がとにかく多くて駅を出た時点で既に活気に溢れてました。
初めて観たライヴは2007年4月に表参道EATS and MEETS Cayで行われた面影ラッキーホールとの対バン(凄いなあ(^^;)。当時まだチケットにプレミアは付いてなくて、ヤフオクで物凄く良い番号が買えたのに、当日ライヴハウスが整理番号に関係なく入場させやがりまして、恐らく人生唯一のPerfume最前を逃すという未だにライヴハウスへの恨みは消えない(笑)思い出のライヴです。確か下手4〜5列目ぐらいで人の頭の隙間から頑張って観た記憶があります。「あの3人が目の前で動いてる!!」とか「"コンピューターシティ"やってくれて嬉しかったなあ」とか。あ〜ちゃんの「次に出るバンドもかっこよさげだから見ていきんしゃい」的なMCには笑ったな〜とか。
"575"で感じた不信感(笑)は翌年のシングル"レーザービーム/微かなカオリ"あたりで早くも払拭され、その後も変わらず音源が出れば買い、ライヴがあれば行くという流れが続きましたが、自分に取って鬼門である東京ドームでのライヴが再び開催されることになりました。「Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラBB」です。実は前回のライヴ後の評判の高さにほんのちょっとだけ悔しい気持ちもあったり(笑)、クリスマス当日に行われることによる特別なイベント感にも期待して、今回は思い切って行ってみることにしました。
この後、でんぱ組.inc他、Perfume以外のアイドルのライヴを観に行く機会が急激に増え、今のPerfumeでは望めない「ステージからの距離が圧倒的に近いライヴ」が当たり前な状況に馴染んできた頃に届いたのが、「Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」supported by チョコラBB」、つまりアリーナツアーのお知らせ。観に行くなら場所的には「代々木第一体育館」の一択。が、実は2009年に同会場で行われた「エスキモー pino presents ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の時、2階のスタンド席がとてつもなく観辛い席で、この会場では2度と観たくないと思ったというトラウマ的な思いがありまして。
思い返せばP.T.A.の会員になってチケット取り易くはなっているものの、所謂「良席」と言われるチケットが買えたことは1度も無く(むしろ酷い席が多い)、ファンクラブ会員としてはちょっとどうなんだろうなあと常々不満に思ってきたこともあり、「よし、今回はとにかく代々木で取ってみよう。流石にそろそろ良席が回ってくると期待もしたいし。今回もクソ席だったら流石に来年のP.T.A.の更新は止めよう。」と思い、FC先行予約で20日(土)のチケットを1枚申し込み、当選しました。
が、4曲目の"レーザービーム"での爆発力と会場の広さを効果的に使ったレーザーの恐ろしくかっこいい演出に大興奮(笑)。ここから花道〜デベソステージをちょこちょこ使っていたという物理的な近さと、意表を突く選曲の楽しさでテンションが下がることはありませんでした。"I still love you"や"セラミックガール"は凄く懐かしかったし、天国感極まった美しすぎる"SEVENTH HEAVEN"ではリキッドルームでの初披露時のこと(のっちがカワイイ衣装でどよめきが起こった(笑))を思い出したりしました。
本編ラストは今回のシングル収録曲の中で一番好きな"Hold Your Hand"。Perfumeはノリ重視のかっこいい曲もいいけど、こういうメロウな良メロの曲がとにかく大好きなんです。本編で使用されなかった応募者の映像で再構成したというMVを背景に流したのにも泣けました。
blue marble:こちらは全く前知識無しの状態でライヴスタート。キーボード2台含む楽器陣がかなりのスペースを占めていたことから演奏だけでも楽しませてくれる要素の大きいグループなんだなと予想していたところ、ちょっと浮き世離れした可愛いさのお人形さんのようなVoさんが登場してビックリ。かなり練り込まれた感のある良く出来たポップな楽曲と達者な演奏陣をバックに、時にコケティッシュに、時に力強く伸びやかな歌を聴かせるVoさんから目が離せません。動きや表情もずるい程にキュート。後から調べたらモデルをやってらっしゃるとか。納得です。先ほどの星野みちるさんとblue marbleはぜがひでもCDを買わねばと固く心に誓いました。こういう出会いがあるからサワソニ好きなんです。
個人的にはフレディ在籍時にライヴ活動を終了した後に発表された楽曲をライヴで観ることが出来たのが嬉しくも不思議な感じでした。"I WANT IT ALL"や"I WAS BORN TO LOVE YOU"など。また、特にQUEENファンにとっては思い入れも深い"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES"をロジャーのボーカルでやってくれるとは思っていませんでした。元々この曲のギターソロはコンパクトかつ印象深い名ソロなんですが、この日の入魂のプレイには本当に泣けました。あ、あとまさか生で観る機会は無いと思っていた大好きな"IN THE LAP OF THE GODS"をやってくれたのも最高に嬉しかったな〜(^^)。
■Negicco:Especiaで出来上がったところでNegicco登場。1曲目から大好きな"ライフ・イズ・キャンディ・トラベル(short ver)"にテンション上がる。これホント名曲だよなあ。これ以上無い自然な流れで"さよならMusic(short ver)"へ。メタルで例えるならForbiddenの2ndの"Infinite"〜"Out of Body (Out of Mind)"ばりの見事な流れ(←わかりにくい例え)。イイネイイネ。と、ここでなんと"圧倒的なスタイル"のイントロが!うわまさかこの短い持ち時間のステージにぶち込んでくるとは!しかもラストじゃないっぽい位置に!!(笑)。もれなくラインダンスもやって会場内の一体感もアップしたところでMCを挟み(でしたっけ?興奮して忘れました(^^;)ラストは"サンシャイン日本海"。なんて見事な流れなんだろうか!そして改めてなんと良曲なんだろうか!(^^)。全てが良かった。100点満点のステージでした。Negicco最高!
会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。こないだのやついフェスの時にとてつもなく邪魔な柱があることが判っていたので若干心配はありましたが、今回はチケットがそこそこ良い番号だったのですんなり前から2列目を確保。平日なのでギチギチということもなく、圧縮も無く、窮屈な思いをすることもなく快適に観覧出来ました。
途中からミニライヴがスタート。1曲目は"ヒマワリと星屑"の英語ver。先日行ったサンフランシスコの雰囲気をお裾分けとのことで新鮮でした。続いて先頃アナログ盤が発売されたばかりの"Count Three -TGS Version-"。もともとかっこいい曲だということはわかってましたが、前から2列目で観たこの曲は震えがくるぐらい格好良かったです。特にべーやまさんのメリハリの利いたダンス、及び表情が最高。やっぱ女子流ってカッコイイわ。ちなみに「そのうちCDになったら買えばいいや」と思ってましたが、帰宅後にソッコーでDL購入しました(笑)。(ちなみに下の映像時よりも数段こなれてかっこよくなってました)