2014年12月8日月曜日

Negiccoニューシングル発売記念イベント@AIR第二部(2014年12月7日(日))


ここしばらく体調崩して外出も結構ままならない状態だったのですが、Negiccoの進退を賭けた大一番ということで、リリイベ最終日の第二部に行ってきました。

場所は初めて行く渋谷AIR。渋谷駅からだとライヴハウス乙(きのと)を過ぎて恵比寿方面に数分向かって突き当たりを右に曲がった辺りにあります(超おおまか)。会場前に列を作ってしばし待ち。日比谷公園のご当地鍋Fesでもらったポスターを配ってる人や、ネギライト用の電池を売り歩く人など、なんかイイ感じのムードが漂ってます。

事前にネットで調べた情報ではキャパは800人ということでかなり広い会場なのかと思ってたところ、第一部を観た方のツイートではギチギチで結構狭そうな雰囲気。とりあえず入場してB1Fに入りかけたところ混んでいたので速攻でB2Fへ。こちらも混んでるもののかろうじてフロアに入れて後ろから2〜3列目ぐらいの位置を確保。なるほど狭いですこのハコ。自分は190番台だったので、B1Fの人数も考えるとB2Fのフロアは200人入れたらギッチギチなのでは?といった印象です。これで"圧倒的なスタイル"のラインダンスはキツー!(笑)って感じです。でも天井に大きいミラーボールがあったりして妙に気分が高まります。

BGMとして流れてた"光のシュプール"と"1000%の片想い"に声をあげたりして会場内が暖まってきた頃にかえぽの煽りMC(声だけ)から3人が登場して"1000%の片想い"からスタート。途中のセリフもいいな〜。早くも凄い盛り上がりです(^^)。次は意外にも"スウィート・ソウル・ネギィ-"、"アノソラヘ"と懐かしめの曲が続きます。こうやって並べてもなんら違和感を感じないのはNegiccoとconnieさんのブレなさゆえでしょうね。

この辺で(確か(^^;)1回自己紹介MCが入ってから、"さよならMusic"、"トリプル!WONDERLAND" とブチ上がる曲が続きます。会場の盛り上がりも凄いけどNegiccoの勢いも凄い。これは最後のリリイベだからMC少なめでとにかく勢い重視で曲を多めに詰め込むセトリなんだろうなと思いました。またもや意外な"トキメキ★マイドリーム"から"光のシュプール"へ。新曲なのにもうちゃんとコールとか入ってるんですね〜。やはりこの日この場所で聴くと思い切りグッとくるものがありました。

ここで再びMC。3人がそれぞれ感謝の気持ちを伝えて、「さて最後は"圧倒的なスタイル"あたりで本編締めかな?」と勝手に想像してたら、

なおちゃん「えー、終わりです(^^; 勢い良くどんどん進んでしまい、最後の曲ですと言うの忘れました(^^;;」
客「え"〜〜〜〜〜〜!!!???」と絶叫しつつも「仕方ないな。なおちゃんだし。」と納得/大笑い。
なおちゃん「あ、確か最後の曲ですって言いましたよね?言いましたよね??言った言った!!何時言ったの〜???」
客「さっきでしょ〜!!!」(ヤケクソ/笑)。

きっと自分のように「TOP10入りを賭けた最後のリリイベだし、きっと伝説に残るような感動巨編となるに違いない」と過剰な期待を胸に足を運んだ人もいたかと思いますが(笑)、なんともNegiccoらしいオチじゃないですか。最高かよ!

これで本編が終わり、一旦下がった後にアンコール。
ぽんちゃ「一番好きなグループじゃなくてもいいです。でも皆さんにお願いがあります。NegiccoをTOP10に入れてくださいっっっ!!!」からの"ときめきのヘッドライナー"には胸が熱くなりました。ああ今日来れて本当に良かったなと(T T)。

さて、オリコン・ウイークリーCDシングルランキングの発表は明日(?)。Negicco&界隈の皆様の総力を結集したと思われる今回、これで結果が出なきゃ嘘でしょ。せちがらい昨今、一つぐらい手放しで喜べるイイ話があってもいいでしょ?

※お詫び:曲名やMCの位置や細かい言葉などは間違いが多数あると思われます。だいたいこんな感じだったんだなと思っていただけると有り難いです(^^;;


【追記】オリコンの結果出ました。

Negicco「光のシュプール」オリコン順位発表の瞬間


なんと5位!!!おめでとうございます!!!(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)


2014年11月30日日曜日

第3回アイドル楽曲大賞2014

今年も楽しみにしていたアイドル楽曲大賞に投票しました。予想通り良曲が多すぎて悩みまくりました(^^;
※マイルールとして楽曲部門では同じグループで複数曲への投票はNGとしてあります。また、順位はあえて付けていません。


■メジャーアイドル楽曲部門■

・FRESH!!!/lyrical school (2pts)
(アイドルRAPの楽しさを一番体現してる曲だと思うので。ライヴでも爆発的に盛り上がる。)


・サクラあっぱれーしょん/でんぱ組.inc (2pts)
(でんぱ流お祭りチューンの中でも良い意味で一番人間臭さが出てる気がする楽しく暖かく心地よいノリの曲。武道館のラストの踊りながらステージから去って行く光景も良かった。)


・トリプル! WONDERLAND/Negicco (2pts)
(対象の4曲全てが大好きなので選ぶのにホント困った末に僅差でこれを(^^;。2015年度の対象になる「光のシュプール」も名曲。)


・月のきまぐれ/東京女子流 (2pts)
(最初の印象は「今までの女子流には無かった小洒落た良曲」ぐらいだったけど、映画「5つ数えれば君の夢」を観た後は「一生忘れられない名曲」に格上げ。山戸監督方面に足を向けて寝られません。)


・ワタシ…不幸グセ/バニラビーンズ(2pts)
(方向性こそイマイチ定まっていないものの、今年も常に平均点の高い楽曲をリリースしたバニビ。話題性の高かった他曲に隠れがちだけど、これと「恋のスナイパー007」は名曲。ちなみにこの曲はMVよりライヴの方が全然良い(笑))



★選外だけど挙げておきたい曲(YouTube)
心友の樹/おはガールちゅ! ちゅ! ちゅ!(YouTube)
ハートの地球/さくら学院(YouTube)
純情マーメイド/さんみゅ~(YouTube)
でんぱーりーナイト/でんぱ組.inc(YouTube)
バリ3共和国/でんぱ組.inc(YouTube)
檸檬色/でんぱ組.inc(YouTube)
・VANDALISM/でんぱ組.inc
・Count Three -TGS version-/東京女子流
FiNAL DANCE/BiS(YouTube)
恋はパニック/ベイビーレイズ(YouTube)
ギミチョコ!!/BABYMETAL(YouTube)
・ライフ・イズ・キャンディ・トラベル/Negicco
サンシャイン日本海/Negicco(YouTube)
フェスティバルで会いましょう/Negicco(YouTube)
・恋のスナイパー007/バニラビーンズ
有頂天ガール/バニラビーンズ(YouTube)
・キッスは目にして ぽお!/バニラビーンズ
brand new day/lyrical school(YouTube)
いいじゃん/吉川友(YouTube)



■インディーズ/地方アイドル楽曲部門■
17才/アイドルネッサンス(YouTube)
(あの一生懸命さがガチに伝わってくるライヴを観てしまったら応援したくなること必死。初めて自分達のMVを観た時の動画も秀逸(^^;)

・スーパー・サマー・ワンダー/Faint★Star
(HINAさんおかえり。トマパイの流れを汲む最高にワクワクするPOPチューン。100点。)


・人魚 ~泡になって消えても~/Peach sugar snow
(小中女子による大人びた歌詞のウィスパーアイドルの衝撃。これは発明といっていいかと。)


・さよならばかちゃん/ゆるめるモ!×箱庭の室内楽
(アイドルどーこーというのは関係なく名曲。ただただ泣けて仕方ない。)


・カンパニュラの憂鬱/寺嶋由芙
(ねむきゅん絡みで興味を持ったのを切っ掛けに、なんだかんだで結構な回数のライヴを観た気が。曲の良さは勿論、本人の人柄に一番惹かれました。)



★選外だけど挙げておきたい曲
サマーカイジュウ/Cupitron(YouTube)
踊ろよ、フィッシュ/つりビット(YouTube)
Xmas☆silent/Peach sugar snow(YouTube)
#ゆーふらいと/寺嶋由芙(YouTube)
YA・ME・TE!/Especia(YouTube)
・ダンスフロア☆フィーバー/GALETTe




■アルバム部門■
・『WORLD WIDE DEMPA』/でんぱ組.inc
(「こんな完璧な作品作っちゃってこの先どうするんだろ?」と思わず心配してしまった程、全てに於いて完璧。この次にリリースしたのが超名曲「サクラあっぱれーしょん」ってのがまた凄い。)
・『心友』/おはガールちゅ! ちゅ! ちゅ!
(あの3人がグループとして存在していたことは奇跡的なことだったんだなと改めて感じさせられるメモリアル作。ラストライヴも作品として残して欲しかったな。)
・『GUSTO』/Especia
(今後年月が経っても決して古びることの無いエヴァーグリーンな作品。期待にキッチリ応えてくれた感。)


★選外だけど挙げておきたいアルバム
・『自虎紹介』/ベイビーレイズ
・『BABYMETAL』/BABYMETAL
『乙女新党 第一幕 ~始まりのうた~』/乙女新党(YouTube)
・『うりゃおい!!!』/BiS
・『箱めるモ!』/ゆるめるモ!×箱庭の室内楽
『E・I・E・N VOYAGE』/星野みちる(YouTube)
『Killing Me Softly』/東京女子流(YouTube)



■推し箱部門■
lylical school
(今年は一番ライヴを観た回数が多かったリリスクで。どの現場も本当に楽しかった。リキッドワンマンを経ての次なるステップが楽しみです。)


2014年10月21日火曜日

サワソニVol.7生誕&リリパ(昼の部)@渋谷Glad(2014年10月19日(日))


信頼のブランド、サワソニのvol.7が開催されたので行ってきました。今回も番号が良かったので例によって2階の真ん中辺りを確保。体調悪かったのですが、ここならテーブル&手すりに寄っかかって観れるので助かります。

今回のトップバッターは最近何かと観る機会の多い"アイドルネッサンス"。こういう大人数のグループの全体をまんべんなく観るにもこの会場のこの位置は最高なんです。この日はSAWAさんの曲である"Goodday Sunshine"を含むセトリ。相変わらずテンションもキラキラ感も溌剌感も一向に落ちる気配はなく、毎回感心してしまいます。こういうイベントのトップバッターとして最高の人選ではないかと思いました。

2番目は初めて観る"つばさFly"。盛り上げ上手(あおり上手)で熱いライヴをするグループです。あとはキラーチューンといえる曲が出来れば一歩も二歩も飛躍出来るのではないでしょうか。

3番目も初めて観る"NEKOPUNCH"。金髪の美人ボーカルさんと楽曲をリードするベースの人に加えて、オネエ系のキレッキレなダンサーのピンキーさんという恐ろしく異色なトリオ。曲はキッチュなエレポップ?という感じでしょうか。とにかくインパクト絶大です。

4番目は御馴染み、ゆっふぃーこと"寺嶋由芙"。夏に観たイベント以来なので秋っぽい衣装が凄く新鮮です。この人も毎回安定のほっこり感満点のライヴを見せてくれます。この日はSAWAさん作曲のできたてホヤホヤな新曲「ジュリエットのパラドックス(仮)」も披露。これも良かったんですが、個人的にはラストにやったマドンナの"LIKE A VIRGIN"のカヴァーが凄く気に入りました。ちょっとテンポを上げたノリの良いアレンジがいいです。

そして最後は主催であるSAWAさんの登場。今回もDJ機器をグリグリ操作しながらの余裕の歌唱に度肝を抜かれます。この日は先頃リリースされたアルバム「RingaRinga」のリリースパーティということで、ちゃんと購入してガッツリ予習をしていったので過去最高に楽しませていただきました。特に大好きな"ららららいっ!"を最後にやってくれたのは嬉しかったです。また、「恋するフォーチュンクッキー」ではNEKOPUNCHのダンサーのピンキーさんが当たり前のように乱入&乱舞で会場大盛り上がり(笑)。そして「あれ?SAWAさん今日は普通に可愛い衣装だな?」と思ってたらアンコール時にはツタンカーメン風のコスプレ衣装で登場。期待を微塵も裏切りません。
SAWAさんのblogに有り難いお姿の写真が掲載されてますのでご参照あれ。


そんな感じでいつも楽しいサワソニ、今回も最高に満足度の高いイベントでありました。次回は平日開催で行けないので、次に参戦出来るのは来年になりそう。また凄い面子期待してます(^^)。

RingaRinga / SAWA [MV FullVer.] (from Album "RingaRinga")


楽しい!ふりつけ講座 RingaRinga篇 - サワソニ Vol.7 -


君とバーテンダー / SAWA [MV FullVer.] (from Album "RingaRinga")

2014年10月20日月曜日

東京女子流 「5つ数えれば君の夢」Blu-ray+DVDお渡し会イベント 12時の回 @2.5D渋谷パルコPART1 (2014年10月18日(土))


東京女子流初の主演映画「5つ数えれば君の夢」が遂にBlu-rayで発売されました(※プレミアムエディションのみ先行発売)。最初は値段の安い通常盤でもいいか…とも思っていたのですが、うっかり宣伝上手な山戸監督のツイートを見てしまい(笑)プレミアムエディションにすることに。その映像特典が沢山収録されているプレミアムエディションはWEB申し込みの限定発売ということで、(1)発売日後に渋谷まで取りに行く、(2)郵送、(3)当日にメンバー参加のお渡し会で受け取る、という3パターンのうちの一つを選ぶことになりました。
送料が意外と高かったので、それなら交通費かけてもたいして変わらないし、メンバーから直接渡してもらえるのもなんかお得じゃん!と思って(3)のお渡し会で申し込みました。が、よく考えたら自分は接触とか苦手。一人ずつ握手して何か会話とかしなきゃいけないのでは?と若干不安な心持ちのまま当日を迎えました。

開場時間15分前くらいに会場前に到着。入り口で受付を済ませ、販売していたメーキングDVDについて「ブルーレイの特典と若干かぶるけどほぼほぼ違う」ということを教えてもらい、購入することに。これも限定販売だし、買わないと間違いなく後から後悔すると思うので(^^;

しばし階段に列を作って待った後に入場。2.5Dって初めて入りましたが、狭いですね(笑)。キャパ100人前後ぐらいかな?自分は整理番号が良かったのでほぼセンター2列目を確保。

開演時間になり映画で着用しているセーラー服姿の東京女子流の5人が登場。トークかと思いきや嬉しい誤算。ライヴやってくれます(^^)。しかも大好きな"鼓動の秘密"からスタート。こんな間近(2mくらい)で観れるなんて今後無いに違いないと一生懸命目に焼き付けました(笑)。MCを挟んで2曲目は話題の新曲"Say long goodbye"。本格的なバラード曲&評判も良さげだったので早く観て(聴いて)みたいと思っていた為非常にラッキーでした。失礼ながらここまで歌唱だけで聴かせることの出来るグループだという認識が無かったので完成度の高さに驚きました。特に今まで歌唱面ではやや隠れがちな立ち位置だったべーやまさんが今あれだけ歌えるのは今後の女子流の大きな武器になると感じました。再びMCを挟んでラストは映画のラストに流れる"月のきまぐれ"。うわー、これも観てみたかった曲です。しかも映画の衣装で観れるなんて今日が最初で最後だと思うし。なんて最高なセットリストなんだろう。体調悪かったけど来て良かったな。

ライヴの後は短い質問タイムを経て、じゃんけん大会(2回で敗退(^^;)、そして最後にお渡し会です。壇上にテーブルが置かれ、番号順に1人ずつ上がっていってメンバーから品を渡され一言二言くらい会話が出来るような感じです。全員と1人ずつ話すことにならなくてホッとしました(笑)。それでも緊張しつつ、新曲が素晴らしかった旨を伝えて無事品を受け取り会場を後にしました。

いやー、あんな間近で観たいと思ってた曲を3曲も観れてサイコーの一言です。勇気を出して郵送じゃなくお渡し会を選んで良かった(笑)。大好きな映画の最後のイベントで大好きなエンディング曲を間近で生で観れて、主演の方々から直接ディスクを渡してもらえる…うーん、神イベント以外のなにものでもなかったですね。

2014年9月28日日曜日

もしもしにっぽん FESTIVAL 2014@東京体育館(2014年9月28日(日))

千駄ヶ谷の東京体育館で行われましたJAPAN POP CULTURE祭り「もしもしにっぽん FESTIVAL 2014」に行ってきました。
外国の方は入場無料だったり、若い人に人気のあるモデルさんが出演したりということもあって、外人さんとヤングな方がとにかく多くて駅を出た時点で既に活気に溢れてました。


15分程並んでチケットをリストバンドに交換してメイン会場のもしもしステージへ入場。


ステージ前は混んでいたので早々にスタンドへ行き、観易い位置を確保。
なんとなくこないだ行った代々木第一体育館をスケールダウンしたような雰囲気です。ほどよい広さで結構いい感じです。丁度席に着いたタイミングでファッションショーのランウェイにでんぱ組.incのメンバーが一人ずつ登場。ちょっと得した気分です。

それほど時間を空けずにでんぱ組.incのライヴがスタート。「もしもしにっぽん」というぐらいだから和の色の濃い曲を持ってくるに違いないということで"でんぱれーどJAPAN"と"ちゅるりちゅるりら"は確実にやるだろうと思いきや、"ちゅるりちゅるりら"→"でんでんぱっしょん"→"サクラあっぱれーしょん"という少々意表を突かれたセトリ。"でんでんぱっしょん"は今回はちゃんとリボン有り。"サクラあっぱれーしょん"はある程度季節ものだと思ってたので、春どころか夏も終わって秋に入った時期に観れて嬉しかったです。が、3曲は少ないよねー(^^;。内容は勿論良かったけど消化不良な感あり。

今回メイン会場で観るのはでんぱ組.incだけだったのでソッコーで会場移動。間違えて一旦外に出てから係の人に場所を聞いて、メイン会場内の右手奥に進んだところにある「にっぽんステージ」へ。こちらはこじんまりとしたホールというかスタジオというかそんな感じの広さ。お客さんもそこそこの入りなので快適に観れそう。下手のスピーカー横あたりの最前を確保。ちょっとうるさいけど悪くない場所です。

まずはdrop→虹のコンキスタドール→DIANNA☆SWEET→アイドルネッサンスまで観ました。
虹のコンキスタドールは今日で観るのは2回目。前回同様の面白さと可愛さです。しつこいけど絶対売れるよなあこのグループ。前回@JAM EXPOでCDも購入したアイドルネッサンスは、今回も清潔感と爆発力の共存したこのグループならではのライヴを見せてくれました。とにかくイキイキしすぎてます。観るだけでHPが回復します(笑)。

お腹が空きすぎて具合悪くなってきたので一旦外のフードコーナーへ。入場時にフードコーナーで使えるコインを1枚もらえるんですが、つまみ程度のもの以外はコインが2〜3枚必要なので追加購入してたこ焼きGET。結構並んだなあ。ホントはジャンクガレッジのラーメンが食べたかったのですが、列の進み具合を観て諦めました。


お腹も落ち着いたので再び「にっぽんステージ」へ。先ほどと同じ位置を確保。みみめめ MIMI(ラスト1曲の途中から)→predia→cupitron→CAMOUFLAGE→Una→GALETTe*→Yun*chi→武藤彩未→南波志帆を観ました。
prediaはこないだの@JAM EXPOの時と同様、ひたすらカッコイイです。セクシーなんだけど下品さが無いのも個性的でいいと思います。cupitronは遂に定型文MCを卒業して、日常会話的なMCが可能になったことが大きな成長だと思います。"ピコピコクラブ"はライヴで観ると凄くドラッギーです(笑)。GALETTe*はTIF以来。新曲+"G"+"ダンスフロア☆フィーバー"。後者2曲は大好きな曲だし新曲も悪くなかったし、なによりもパフォーマンス自体が素晴らしく熱くて良かったです。個人的には過去最高かも。武藤彩未は遂に生で観ることが出来ました。期待通りに歌も振りも客席の盛り上げ方も素晴らしいです。世間の評判の高さにも納得。ただ、個人的には楽曲があまり…(ファンの方ごめんなさい(^^;)。 彼女程の圧倒的なポテンシャルを持ってる人なら、もっと万人が一聴して「こりゃ名曲だ!」と思えるような良質の楽曲に巡り会って欲しいと強く感じました。勿体無いです。

南波志帆は以前から気になっていたものの今回ようやく観る機会が出来ました。頭の数フレーズ聴いただけでイチコロ(死語)です。透明感があって包容力もある心地良い歌声と楽曲の良さにすっかりハマりました。前にWEBでちょこっと試聴したときはそんなにピンとこなかったのになあ。やっぱりライヴを観ることって重要ですね。CD買ってちゃんと聴き込んだ後にまたライヴ観に行こうと思います。

髪を切る8の理由。/南波志帆

時間の都合によりここで会場を後に。参戦して大正解なイベントでした(^^)。

あ、でもせめてでんぱ組.incが5曲ぐらいやってくれてたら更に最高だっただろうなあ…(^^;

2014年9月23日火曜日

Perfume 5th Tour 2014 「ぐるんぐるん」 @国立代々木競技場第一体育館(2014年9月20日(土))

今年の5月から始めた当blogですが、遂にPerfumeについて書く機会がやってきました。(無駄に長いですゴメン)

自分とPerfumeの出会いは記憶が正しければメジャーデビュー曲"リニアモーターガール"リリースしたちょい後あたりの時期。どこかのサイトの記事を見て興味を持ってオフィシャルサイトを見にいったものの、サイトの作りが凝ってて重かったことと、当時自分が使ってたパソコンの性能が悪かったのと回線が遅過ぎるのが重なってマトモに見ることが出来ず(^^;、その時はかろうじてTOP画面にループで流れる「リニアモーターガ〜ル♪」を耳にし近未来なビジュアルを見て「なるほどな〜」と思ったぐらいで良いか悪いか判別出来ぬまま終了。

[MV] Perfume「リニアモーターガール」


2度目の出会いはしばし時を経た「Perfume〜Complete Best〜」リリース後。やはりWeb(SNS)での書き込みを見て「ああ、あのPerfumeか〜。パソコンも回線も良くなったし、ちょっくらチェックしてみっか!」とYouTubeで見たのが"コンピューターシティ"のMV。所謂アイドルアイドルしていない雰囲気とクオリティの高い楽曲、メンバーの可愛さ、振り付けの可愛さ、そういったものがこれでもかと言わんばかりに凝縮されたこのMVにソッコーで胸を打ち抜かれ、Amazonでベスト盤をポチリ。普段メタルメタル言ってるような自分がまさかアイドルのCDを買うことになるとは思っていませんでした。多分、Perfumeの音からどこか「アイドル門外漢の人が買っても大丈夫」的な雰囲気を都合良く勝手に感じ取ったんだと思います(笑)。まあ音楽聴き始めの頃は歌謡ベスト10とか聴いてて今もその時代の歌謡曲は変わらず好きだし、YMOもちょっと齧ってたのでテクノポップ的な音にも抵抗無かったし。

[MV] Perfume「コンピューターシティ」


初めて観たライヴは2007年4月に表参道EATS and MEETS Cayで行われた面影ラッキーホールとの対バン(凄いなあ(^^;)。当時まだチケットにプレミアは付いてなくて、ヤフオクで物凄く良い番号が買えたのに、当日ライヴハウスが整理番号に関係なく入場させやがりまして、恐らく人生唯一のPerfume最前を逃すという未だにライヴハウスへの恨みは消えない(笑)思い出のライヴです。確か下手4〜5列目ぐらいで人の頭の隙間から頑張って観た記憶があります。「あの3人が目の前で動いてる!!」とか「"コンピューターシティ"やってくれて嬉しかったなあ」とか。あ〜ちゃんの「次に出るバンドもかっこよさげだから見ていきんしゃい」的なMCには笑ったな〜とか。

2度目のライヴは同年7月に代官山UNITで行われたワンマンライヴ「Perfume ひこぼし☆募集中」。2DAYSのどっちに行ったか忘れましたが(笑)、もうチケット取るのも大変になっていた記憶があります。今セトリを眺めてみると、今は重要な盛り上げポイントで披露されるのが常になっている"チョコレイト・ディスコ"が1曲目だったり、"リニアモーターガール"を普通にやってたり、3人のソロでのカラオケ大会があったりと、思わず遠い目をしてしまいます(笑)。

[MV] Perfume「チョコレイト・ディスコ」

その後はFCにも発足と同時に加入し、首都圏で行われた主要なワンマンライヴやFC限定ライヴ等はだいたい観に行ったと思います(ただし同じツアー内で複数回観たのは「直角二等辺三角形TOUR」と武道館だけかも)。対バンツアーは対バンに興味無かったので行きませんでした。それとSHIBUYA-AXで行われた「Perfume 〜ソックス フィックス マックス〜」はどうしてもチケットが取れず断念。最も思い出深いのはやはり初武道館「エスキモー pino presents BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」かな。オープニングの"コンピューターシティ"からの故障〜"edge"の流れには鳥肌立ちました。"Dream Fighter"の初披露も思い出深いですね。

[MV] Perfume「Dream Fighter」

Perfumeの歴史の中で武道館と並んで重要なものは東京ドーム公演だったと思うのですが、実は自分は敢えて行きませんでした。過去に幾度か足を運んだ東京ドームでのライヴでの経験から「東京ドームは音が悪いうえにステージからの距離も遠過ぎて、音楽のライヴをまともに楽しめる場では無い」という認識があったのと、あまりにも大きくなりすぎた(と感じた)Perfume、そして同年に出たシングルのカップリング曲"575"に自分の苦手(いや、当時は苦手ではなく「大嫌い」でした(^^;)なRAPの手法が導入されていたことなどから、自分とPerfumeの間にかなり距離が生まれてしまったような気がしたのが主な理由でした。後日発売されたDVDは購入したものの、なんとなく未だに観ることが出来ていません。「いやもういい加減に観ろや!」と自分に言いたいのですが(笑)。

"575"で感じた不信感(笑)は翌年のシングル"レーザービーム/微かなカオリ"あたりで早くも払拭され、その後も変わらず音源が出れば買い、ライヴがあれば行くという流れが続きましたが、自分に取って鬼門である東京ドームでのライヴが再び開催されることになりました。「Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラBB」です。実は前回のライヴ後の評判の高さにほんのちょっとだけ悔しい気持ちもあったり(笑)、クリスマス当日に行われることによる特別なイベント感にも期待して、今回は思い切って行ってみることにしました。

[MV] Perfume「レーザービーム」

座席は1階スタンドのステージを限りなく真横に近い斜め横から眺める位置。決して良い席ではありません。残念ながらステージ上に組まれた球形のセット/スクリーンに映し出される映像は殆どマトモに観れず、通常のスクリーンでさえ斜めからで観にくい位置でしたが、ライヴの内容自体の良さで少なくともチケ代は元が取れたライヴだったと思いました。
(が、後日発売されたブルーレイディスクでライヴの全貌を確認すると、自分がろくに見えなかった球形のセット/スクリーンに映し出される映像が今回のライヴの中で凄く大きな位置を占めていたことに気がつき、いつぞやに続いてまたもやPerfumeに対するテンションが急降下(^^;。)

この後、でんぱ組.inc他、Perfume以外のアイドルのライヴを観に行く機会が急激に増え、今のPerfumeでは望めない「ステージからの距離が圧倒的に近いライヴ」が当たり前な状況に馴染んできた頃に届いたのが、「Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」supported by チョコラBB」、つまりアリーナツアーのお知らせ。観に行くなら場所的には「代々木第一体育館」の一択。が、実は2009年に同会場で行われた「エスキモー pino presents ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の時、2階のスタンド席がとてつもなく観辛い席で、この会場では2度と観たくないと思ったというトラウマ的な思いがありまして。
思い返せばP.T.A.の会員になってチケット取り易くはなっているものの、所謂「良席」と言われるチケットが買えたことは1度も無く(むしろ酷い席が多い)、ファンクラブ会員としてはちょっとどうなんだろうなあと常々不満に思ってきたこともあり、「よし、今回はとにかく代々木で取ってみよう。流石にそろそろ良席が回ってくると期待もしたいし。今回もクソ席だったら流石に来年のP.T.A.の更新は止めよう。」と思い、FC先行予約で20日(土)のチケットを1枚申し込み、当選しました。

さて、チケットの到着を待つ間も他のアイドルのとてつもなく楽しいライヴやイベントに沢山参加し、充実の日々を送っていました。そんな中ようやく代々木のチケットが到着。「今回こそ良席に違いない」と勝手に期待しつつ封筒を開くと…スタンド1階の横最後方。WEBで場所を確認してみた限りでは安定のクソ席です(笑)。「ああ、そういうことね。はいはいわかりました。それなら仕方ない。今回がPerfumeのライヴを観る最後の機会になるな…」と、ファンになってからの最大の転機を迎えることに(^^;

先入観を持たないよう、当日までほぼ何も情報を得ずに会場へ(のっちの誕生日でチケ取りにくい日だったということだけ知ってました)。席に着くと距離は遠いけれど意外にも花道もメインステージもスクリーンも観易い「位置を考えれば悪くない」席で嬉しい誤算。ここで気持ちテンションが回復(笑)。"Cling Cling"から始まり最初の3曲はその流れを汲んだ所謂「見せるPerfumeライヴ」といった印象。ステージの背景も良く出来ていて見入ってしまいながらもやはり距離の遠さからくる物足りなさは否めず、「ああ、やっぱり今日で終わりかな…」的な思いがちらつく。

[MV] Perfume 「Cling Cling」

が、4曲目の"レーザービーム"での爆発力と会場の広さを効果的に使ったレーザーの恐ろしくかっこいい演出に大興奮(笑)。ここから花道〜デベソステージをちょこちょこ使っていたという物理的な近さと、意表を突く選曲の楽しさでテンションが下がることはありませんでした。"I still love you"や"セラミックガール"は凄く懐かしかったし、天国感極まった美しすぎる"SEVENTH HEAVEN"ではリキッドルームでの初披露時のこと(のっちがカワイイ衣装でどよめきが起こった(笑))を思い出したりしました。
本編ラストは今回のシングル収録曲の中で一番好きな"Hold Your Hand"。Perfumeはノリ重視のかっこいい曲もいいけど、こういうメロウな良メロの曲がとにかく大好きなんです。本編で使用されなかった応募者の映像で再構成したというMVを背景に流したのにも泣けました。

[MV] Perfume 「I still love U」


[Lyric Video] Perfume 「Hold Your Hand」

日替わりというアンコールの1曲目はこのツアーでこの日だけ披露されたという"ポリリズム"。散々ライヴで観る機会のあった曲だけど、この日は自分がPerfumeを好きになった頃のことや、この曲がACのCMに使われると聞いたときの「うおお!それは売れる!!」と興奮したことや、実際にNHKなどで流れた時の感慨深さとか色々走馬灯のように思い出してちょっとセンチになりました(^^;。そして最後はPerfumeの曲の中でもベスト3級に好きな"wonder2"。ラストの曲としての位置を"願い"に奪われてからもうライヴで観れる機会は無いんだろうなと諦めていて、まさかこのタイミングで観れるとは思っていなかったので涙モノでした。

[MV] Perfume「ポリリズム」

こんな選曲をされてはこの日でライヴ観るのを最後にしようなどと決断出来るハズも無く、当初の覚悟は敢えなく却下(笑)。あとから他の日のアンコールで"コンピューター ドライビング"や"リニアモーターガール"や"Perfume"などもやったと聞いて若干歯ぎしりしましたが、普段ならツアー最終日のチケットを選ぶ自分が何故か今回は1日前の土曜日を選び、なおかつ"ポリリズム"〜"wonder2"という選曲がこの日だけだったことを考えると、なんだか運命的なものを感じてしまいます。この日のライヴが心に響かなかったら間違いなく今後Perfumeのライヴに足を運ぶ機会は無かったと今も思ってます。願わくば今回のツアーの映像ソフト化が実現して、各会場のアンコール曲が全て収録されますように。

2014年9月21日日曜日

新宿ロフト presents 乙女の事情@新宿LOFT(2014年9月19日(金))

11月1日のワンマンのチケットは確保したものの、それまでの間にも機会があれば勿論観に行きたいと思ってたNegiccoと、江口寿史のジャケ絵が切っ掛けで興味を持ったShiggy Jr.の2マンライヴが行われるということで、体調イマイチ&仕事忙しい中、なんとか定時ダッシュで開演時間に間に合いました。かなりのお客さんの数で会場は既に賑わってました。

最初に登場したのはShiggy Jr.。コケティッシュでちょっと萌えが入った(?)キュートなボーカルと、ひたすら心地よい爽やかなグルーヴ感満点の演奏陣がマッチした、「ああ、バンドサウンドっていいな(^^)」って素直に思える音。多分あっという間に人気が出ちゃうんだろうな。そういう意味でもこの広さのハコでこの時期に観れてよかったなと思いました。

Shiggy Jr. / Saturday night to Sunday morning

Shiggy Jr. / LISTEN TO THE MUSIC

しばし間をおいてNegicco登場。"さよならMusic"から始まったこの日はMCをほとんど挟まずに、ショートバージョン含む名曲の連打。盛り上がらない訳が無い(^^)。Negiccoのメドレー的な曲の繋げ方や進行ってホントにカッコイイんだよね。でも流石に"完全攻略"にはビックリ。「忘れちゃった〜?」と言われても生で観たのは今回初めてでした(^^;

Negicco / 完全攻略 (LIVE)

今回はパフォーマンスもさることながら、3人の「心の底から楽しい」って感じの笑顔が素晴らし過ぎて心を打たれました。これが見たくてライヴに来る人も多いんだろうなあ。Negiccoは楽曲の良さや実直な人柄だけではないんだよな。例え環境は違えどもPerfumeと同様のプロ意識を持った最高のアイドルだと思います。
アンコールはNeggy Jr.(Negicco+Shiggy Jr.のコラボ)による"圧倒的なスタイル"。楽し過ぎて気絶しそうです(笑)。

今回は2組の音の相性も抜群なうえに、お互いにリスペクトしている気持ちも伝わってくる素晴らしい対バン企画だったと思います。またいつかこの組み合わせで観れることを期待してます。

Lyrical School クルージングパーティー@象の鼻桟橋/ROSE号(2014年9月15日(月)夕方の部)

船上ライブといえば昨年末のNegicco&Especiaの年越しクルーズと、5月のEspeciaアルバムリリース記念クルーズがとてつもなく楽しかったので、リリスクもやると聞いたら行かない訳にはいきません。
と、激しく楽しみにしてた割にはチケ発売日に仕事が忙し過ぎて出遅れ、チケットは60番台。まあこないだの@JAMのギュウギュウ詰めなキウイステージやTIFのガンダム前灼熱地獄と比べたら天国みたいなもんだろうと楽観的に考えつつ当日を迎えました。

この日の天気は時折青空がチラっと見える程度の基本曇り空。夕焼けは望めなそうでちと残念。時間になり、御馴染みのROSE号へ乗り込み、真ん中あたりの5列目程度の位置を確保。リリスクのファン(ヘッズ)の皆さんは不必要に暴れたり圧縮したりすることもなくて、四十路オッサンとしてはホントに心地良くライヴが観れるので嬉しいです。

程よい大きさのROSE号

出航してしばらくするとメンバーさん4名登場。amiさんとayakaさんは船酔い中の模様で少々心配。メンバーさんがしばし日常会話的MCを繰り広げた後は、DJの方がグルーヴィーな曲やCITY POPな感じの曲を流しながらの文字通りクルージング。昼間〜夕方だと景色が良く見えて楽しいんです。ベイブリッジの下をくぐり抜けてしばらくしてメンバーさん全員登場。ライヴが始まりました。

この日のライヴは御馴染みの盛り上がり系ナンバーを中心にしつつ、夕方の船上パーティーというシチュエーションにハマるメロウなナンバーも織り交ぜた緩急のあるセットリスト。イベント等の短めのセットではなかなか聴けない曲も聴けて嬉しかったです。開放感のあるエネルギッシュなパフォーマンスが持ち味でもあるリリスク、晴れてはいないとはいえ海の上で心地よい風と清々しい風景に囲まれ、ほどほどに揺れる船の動きに半ば身を委ねながら観るライヴはそりゃもう期待通りの楽しさです(^^)。船酔いなメンバーも頑張ってました。唯一問題点があったとしたら、やっぱり動いてナンボなリリスクにあのステージは狭すぎることぐらいでしょうか(笑)。


ライヴが終わったら「黄昏れて下さい」とのお達しがあり(笑)、接触とかにあまり興味の無い自分は下のデッキに降りてビールを片手に帰港までの数十分間?文字通り黄昏れてました。なかなか船に乗ってビール飲みながら黄昏れる機会なんてないですしね(^^)。

そりゃもう最高(^^)

楽しい時間が終わってしまう〜(T T)


そんな感じで夕方の部は終了。次の日の仕事のことも考えて夜の部は不参加。そのうち土曜に開催される機会があったら1度両方参加してみたいな。通常のライヴでは味わうことの出来ない圧倒的な非・日常感。ちょっとでも興味のある船上ライヴを見つけたら、ぜひ一度参加してみることをお薦めします。あ、酔い止め薬は必須で(^^;

さよならリリスク。さよならROSE号

そして日常へ還る

2014年9月2日火曜日

@JAM EXPO 2014 @横浜アリーナ(2014年8月31日(日))

2014年の夏の最後を飾るビッグイベント、@JAM EXPO 2014に行ってきました。会場は横浜アリーナ。近くて助かります。


開場9時/開演10時ということでなのなく9時過ぎ頃に会場前に到着。指定席の列に並び、それほど待つこともなく場内へ。今回は事前に「メインの大きいステージを中心コース」と「小さいステージを沢山観るコース」をプラン立ててたのですが、結局気の向くままということで2階のピーチステージへ。通路の一角に配置した小さめのステージなので、正面側は既にお客さん沢山だった為、ステージ横に陣取る。
オープニングアクトの「Star☆T」から早くも時間押してスタート。2番目に出たのが「アイドルネッサンス」。安定の清々しさに心が洗われます。"17才"やってくれたし、今日こそCD買うぞと決意。
今回自分が買ったチケットは「CD付指定チケット」というやつ。@JAM ALLSTARSによるこの日限りのCDが付き、なおかつ指定席にも座れるというもの。とりあえず自分の席の位置を把握しておこうと、メイン会場のストロベリーステージへ。今回は会場を横向きに使っていて、指定席はステージの真向かい。つまり結構遠い(^^;。一応座ってみたもののスクリーンでさえ遠く感じたので結局すぐにスタンディングのフロアへ。あーこっちのほうが格段に楽しい。丁度やっていたのが「LinQ」。凄くプロフェッショナルなアイドルという印象。次が「Negicco」。アガるセトリ+夏の終わりの今日どうしても観たかった"サンシャイン日本海"。凄く良かったんだけど気持ち的にラインダンス待機してたら終了してしまいほんのちょっとだけ拍子抜け(笑)。でも広いステージを持て余すこともなく凛としたステージング、良かったな〜(^^)


12時からアイドルネッサンスの物販開始ということで屋外の物販コーナーへ。普通にグッズ売ってるだけではなく、メンバーと会話が出来るオマケ付き。いやー、こういうのメチャクチャ苦手なのでこれまで避けてきましたが、どうも買ってすぐサヨナラというのも失礼な雰囲気だったので、とりあえずメンバーのお一人に「ライヴ観て気に入ったのでCD買いにきました」というのと「今度サワソニでも観れるので楽しみにしてます」という旨をお伝えしてそそくさと物販を後に。まあ喜んでくれたようなので良かったです(^^;


お次は物販からほど近いキウイステージにて「乙女新党」。ここはフロアではなく部屋な感じのスペース。暑くてお客さん満杯で結構ツライ。真ん中の端っこからチラ見。二学期デビューと新曲。新曲はこれまでの路線を踏襲した感じ。まずはいい感じではないでしょうか。
(旧編成時のMV)

どうにも腹が減ってきたので、物販横にて昼飯のケバブライスを購入。ちょっとソースが少なかったのが残念だったけどコストパフォーマンス的には悪くなかったかも。


お腹も落ち着いたので今度は2階のピーチステージへ戻る。「PPP!PiXiON」の後に自分の中では御馴染みな「Cupitron」。機会があれば毎回観てるグループです。今回は新曲"ピコピコクラブ"と思われる曲からスタート。ユニコーンパレードよりも更にアッパーな楽しい曲。他の曲も含めこの日もかなり盛り上がったのですが、やっぱり「ジャージャー」言うノリは違和感しか無かったなあ。
あとMCがもうちょっと自然体なほうがいいかな。あ、そろそろ1stシングル予約しないと!


1度ドリンクを購入しに場を離れ、再びピーチステージへ戻る。「Bitter & Sweet」の後に「Faint⋆Star」。こちらも可能な限り観たいグループ。Negiccoの"サンシャイン日本海"と共に、どうしても夏を締めくくるこの日に観たかった"スーパー・サマー・ワンダー"をやってくれて凄く嬉しくてちょっと泣きそうになる(^^)。


次の場所へと移動中にまた「アイドルネッサンス」の"17才"が聴こえてきたのでまた観ることに。いやー心が洗われます(今日2度目)。

次は1度もマトモに観たことがなかった「さくら学院」を観にメインのストロベリーステージへ。かなり前のスペースへ行ったものの結構混んでいて心が折れ、別のステージへ行くことに。やっぱりさ学はまず音源を買わないとイカンな。

ふらふらしつつ足はまたもやピーチステージへ(笑)。ちょうど「さんみゅ〜」がやってました。まったり心地よい楽曲と空間。残念ながらまたもや好きな"純情マーメイド"は観れず(涙)。


すぐ近くのオレンジステージへ移動、こちらもフロアというか通路に小さいステージを組んだもの。「drop」をちょっとだけ観て、最近WEB上でよく名前を観る「虹のコンキスタドール」を観てみる。
メンバーみんなちっちゃくてカワイイ。そしてヒャダインさんの手による楽曲もハマっている。これは乙女新党あたりに強力なライバルが出現という感じでしょうか。なんつーか、発散される「愛され(ユル)サラブレッド感」が半端無かったです。こりゃ間違いなく売れるわ。


続けて同ステージで寺嶋由芙。ユフマリは観れそうにないのでここで観れて良かったな。とにかく今、間違いの無いステージをやってくれる人。そういう意味で多大なる信頼を寄せてます。 特に"だいすき(岡村靖幸カバー)"は絶対に生で観るべき。


次は先ほど乙女新党を観た1階のキウイステージのGALETTeへ。またしてもギューギューに人が入っていて、なんとか入ってはみたもののステージ殆ど見えず、暑くて息苦しくなってきたので1曲目の途中で退散。残念なり。


アイス(ガリガリ君)を食って回復。丁度ストロベリーステージで「SUPER☆GiRLS」がやっていたので2曲程観戦。でかくて煌びやかなステージにホント映えるグループだよな〜。と、何気なくタイムテーブルを確認すると、2階のブルーベリーステージで「吉川友」がもうすぐ始まることがわかり、移動。ここは小さいライヴハウスくらいの広さがあって空調も良く快適。

TIFで観た時と同じく例の強烈なサンバ調衣装で登場。それだけでもう素晴らしい(笑)。ご本人曰く「楽屋で他のアイドルさんに二度見されます」とのこと。あれを着こなせる人ってそうそういないでしょう。あ、勿論ライヴ自体も最高。歌うまいし盛り上げ方もうまいし美人だしちょっとおかしいし。うーん、隙が無い。新曲がまたイイ。購入決定。

きっかが終わり、この日どうしても観たかった「Lyrical school」が出るキウイステージへ。とはいえつい先ほど辛くて離脱したステージ。かなり覚悟をして行ったところ、運良く人の入れ替えのあるタイミングで真ん中よりちょい前あたりに潜入することに成功。一つ前の「predia」から観ることに。

名前は結構前から知ってたものの、なんとなく自分の好みとは距離がありそうかなとスルーしてたんですが、実際にライブ観たら凄くかっこよかった。所謂ダンスの凄さとかで威圧的に格好良さをアピールするのではなく、どこか自然に醸し出す雰囲気からしてカッコイイ感じ。日本にもこういうグループっているんだな。また機会あったら観てみたいです。


続いて「Lyrical school」。かなりギューギューな感じで身動きとりづらい状況になってきたものの、TIFのガンダム広場の時の過酷さと比べたら全然余裕(笑)。"FRESH!!!"から始まり盛り上がり系の曲を4曲連打であっという間に終了(^^;み、短い!でもとにかく楽しかったの一言。所謂ヲタ芸的なノリとは違う、参加型のライヴをするアイドルグループとして、今のリリスクは限りなく頂点に近い位置にいるような気がする。何度でも観たい。(ので、後日クルーズパーティーのチケも勿論ゲト)


リリスク見終わって、なんかひとまず終わってしまった感を感じつつ、残りの時間はまったり観ようとメインのストロベリーステージへ。前の方は入場規制がかかっていたので、真ん中あたりに柵に寄りかかって観れる場所があったので確保。

「東京女子流」は1stアルバムの始まり方と同じく"Intro~鼓動の秘密"でスタート。アガるよね〜。セットもパフォーマンスも良かったんですが、残念ながら今日は小西さんの歌が調子悪く、ちょっと惜しかったかな。大きいステージだから"おんなじキモチ"やるかと思いきや、やらずに"Attack Hyper Beat POP"で盛り上げて終了(だったっけ?違ってたらスイマセン)。"Partition Love"がオリジナルバージョンだったのが嬉しかったな。



そして最後は「でんぱ組.inc」。パイナップルステージが入場規制で入れなかったのでここで観ておかないと。ノットボッチのイントロをアレンジしたSE(だったような…)から"でんぱれーどJAPAN"でスタート。広いハコでは景色的にも欠かせない"ORANGE RIUM"や、何度聴いてもグッときてしまう"キラキラチューン"もよかったし、リアルな日々の生活でホントに最近嫌なこと多過ぎるので"VANDALISM"で「ガッデーム!」とか「サイテーイ!!」とか心の底から叫べて嬉しかった(笑)。で、最近「アイドルは近い位置で観るのがやっぱり最高に楽しいよな」とかよく思うんですが、この日のでんぱのライヴは距離的にはかなり遠かったし、最初の数曲はスクリーンにメンバーの顔さえ映らなかったのに凄く楽しかったことに驚きました。それだけでんぱのスケールが大きくなってるということか(来年代々木でもやるそうだし)。でも引き続き小さめのハコでもやって欲しいので宜しくお願いします(誰にともなくお願い)。


時間の都合によりフィナーレは観ずにストロベリーステージを後にして出口へ向かうと、2階から「みーぎっ!ヘーイ!!!ひだりっ!ヘーイ!!!」のとてつもなく盛り上がってる声が。あああああ、でんぱの裏でやってるNegiccoだ〜。これも観たかったんだよなあ…しかもさっきやらなかった「圧倒的なスタイル」やってるしー(泣)。でんぱとまるかぶりな時間帯だったので仕方ないのですが悔やまれます。
そして充実感と若干の後悔を感じつつ会場を後にしました。TIFとはまた違った素晴らしく楽しいイベントでした。大赤字だそうですがぜひ来年も開催期待したいです。ただ、入退場は自由にして欲しいかな。

2014年8月24日日曜日

サワソニvol.6(昼の部)@代官山LOOP(2014年8月16日(土))

確実に良質なラインナップを用意してくれるので信頼を寄せているSAWAさん主催のイベント「サワソニ」のvol.6が開催されたので行ってきました。なんとこの日は裏でサマソニ(初日)が開催されていましたが、自分は当然のようにサマソニを蹴ってサワソニを選びましたとも。ええ(笑)。

自分が過去に観に行ったのは渋谷Gladでしたが今回は代官山LOOP。初めて行くハコです。恐ろしく蒸し暑い陽気の中、代官山の駅から徒歩10分程度で到着。
今回何故か一桁番台という超良番が取れた為、開場時間と同時に場内へ。あまり広くないハコと聞いていたので段差があるなら後方でもいいかなと思ってたのですが、特に段差も無く、ステージが非常に低いので後ろからは見えないだろうと判断して、アイドルのライヴ観戦史上初の最前の端へ(正確には取材の?カメラマンに場所を譲ったので2列目)。なんつーか、近すぎです(笑)。出演者によっては圧縮とかがあって最前は避けたいところですが、この日はそういうのは無いだろうと判断。まあ、あってもEspeciaでケチャの時ぐらいかなと。

星野みちる:WEBなどでかなり評判が良くて期待してましたが、正に期待通り。ちょっと懐かしさもある良質のCITY POP的なガールズポップです。曲の良さに相まって声質が凄く好みで、ノーストレスですーっと心に染み込んできます。ルックスも良いし自然体過ぎるMCも楽しい。出会えて良かったです(^^)。


blue marble:こちらは全く前知識無しの状態でライヴスタート。キーボード2台含む楽器陣がかなりのスペースを占めていたことから演奏だけでも楽しませてくれる要素の大きいグループなんだなと予想していたところ、ちょっと浮き世離れした可愛いさのお人形さんのようなVoさんが登場してビックリ。かなり練り込まれた感のある良く出来たポップな楽曲と達者な演奏陣をバックに、時にコケティッシュに、時に力強く伸びやかな歌を聴かせるVoさんから目が離せません。動きや表情もずるい程にキュート。後から調べたらモデルをやってらっしゃるとか。納得です。先ほどの星野みちるさんとblue marbleはぜがひでもCDを買わねばと固く心に誓いました。こういう出会いがあるからサワソニ好きなんです。

Especia:もうかなりの回数を観てきたものの最前は初めて。いやもうホントに近すぎて逆にドギマギして挙動不審な客だったのではないかと心配な程(笑)。でもこれだけ近いと各メンバーの表情も振りもガッツリ観れてやっぱり楽しいですね。改めて良いグループだなあとしみじみ思いました。この日は昼間ということで爽やかでノリの良い曲中心なセットだったのも楽しかったです。楽しさでいくと過去に観た中でもベスト3には入りそうな勢いでした。あ、"ミッドナイトConfusion"がオリジナルバージョンだったのも嬉しかったな。Negipeciaは残念ながら仕事で行けないのですが、これからも追いかけていきたいです。


…と3組見終わったところで残念ながら時間の都合により離脱。SAWAさん及びCharisma.comも良かったようで非常に悔やまれます。次回は最後までキッチリ観たいです(vol.7もチケ購入済です(^^))。

2014年8月20日水曜日

SUMMER SONIC 2014 (サマソニ)@幕張(2014年8月17日(日))

サマソニ(東京2日目)の簡易レポです。

人混み苦手な自分はこの手の所謂ROCKフェスには一生行くことが無いだろうと思ってましたが、今回はなにしろQUEEN(+ADAM LAMBERT)がやってくる。メンバーの年齢を考えるとこれを逃すともうQUEENを観る機会は無いだろうという判断により、思い切って参戦を決意しました。

さて、知り合いも何気に結構参戦していたようですが、その殆どが初日。メタル色濃いし、初日の方が全体の面子はオイシイ。でもQUEENが出ないので却下(笑)。タイムテーブル発表前はKraftwerkも観れるとワクワクしてましたが、QUEENと被ってしまい敢えなく断念。


一応事前に出演者の映像とかチェックしたのですが、これといってなんとしても観たい!と思うものは少なかったので、当日は開演時間過ぎてからのゆとり入場。メッセ内でステージの位置関係などを把握してからまずは飯。牛串食べたかったけど思ってた以上に高かったのでコストパフォーマンス重視で豚丼とバドワイザー。メッセ内で飲み食いしてたら、まだ1つもライヴ観てないのになんだかもうフェス中〜後半くらいな心持ちに(笑)。その場にいるだけでもなんだか楽しくなっちゃうのがこういうフェスの良いところ。


最初のお目当ては大好きなアイドルRAPグループのlyrical school(通称リリスク)。が、まだ1時間半くらい余裕があったので、スタジアム方面の偵察方々、ビーチステージで売ってるマンゴーのかき氷を買いに行くことに。メッセ前からシャトルバスが出ていたものの20分待ちくらいだったので、とりあえず歩いてみる。距離的にはそんな大変でもなかったけど、とにかく暑くて激しく消耗。帰りはバスにしようと心に誓う。ビーチステージは「これぞ夏フェス」って感じで凄く雰囲気が良い…のだけれど、とんでもない暑さ。なんとか目的のかき氷を買えて一息。汗は引いたけどバス乗り場に行くだけでまた大汗。そんなに待たずにバスに乗れて、メッセへ戻る。いやーメッセ内涼しいわ。もう外に出たくない(笑)。


程よい時間になったのでSIDE SHOWのステージへ。ここはフードコーナーに隣接してるので一見さんにもアピール出来て、ショーケース的な意味では非常に効果的。

お笑いの方々のパートが終了すると、ステージ前にはヘッズ(リリスクのファン)の方々が集結。自分もそれなりに前方の良い位置をキープ。この日のリリスクは鉄板とも言えそうな絶対盛り上がる系の楽曲をショートバージョン含め5曲ノンストップな15分。1曲目であがったテンションが下がる暇も無いままラストまで上がり続けるという感じの、リリスクのライヴの楽しさをギュッと凝縮したような内容でした。いやー凄いテンションだった。これ、来年のサマソニに繋がってもおかしくないライヴだったのでは?(^^)。

続いてひめキュンフルーツ缶。何故か今まで観たり聴いたりする機会が無かったこのグループ。ロック色が強いと聞いてましたが、音のデカさも含めて圧倒的にストロングなライブ。とにかく押しが強く引き込まれます。アプガあたりとはまた違ったアグレッシヴ感。フルセットのライブとかとてつもなく熱いんだろうな〜(^^)。

3番目は御馴染みのつりビット。前2グループが熱さの際立つライブだったのに比べ、元気でキラキラしたアイドル感満点なパフォーマンスを披露。きっと何年か後にサマソニに出たことがいかに凄いことなのか気がつくんだと思う。このままスクスク伸びていって欲しいグループです。

この後は一休みしてから森高千里を観るつもりだったんだけど、QUEENが出るMARINE STAGEで入場規制がかかる可能性がありそうな気がしてきて心配になり、万全を期して早めにMARINE STAGEへ行くことにする。またシャトルバスが混んでたので大汗かきながら徒歩。


会場前で屋台を物色し、当たり障りの無いケバブを購入。デカくて食べ応えがあって良かった。ビール(またバド)にも合うしね。MARINE STAGEからはリッチー・サンボラらしき音が聴こえてくる。水を購入してスタジアム内へ。アリーナ入っても前の方には行けないだろうし、翌日から仕事があるので体力も温存しとかなきゃならんしな〜と思い、一塁側スタンドの観易い席を確保。ステージもスクリーンもバッチリです。


しばらくしてAVRIL LAVIGNEのステージ開始。実はこれまで特に興味を惹かれずスルー状態だったのですが、人気の高さに正比例した素晴らしいライヴでした。長いこと人気が高いのにも納得です。スクリーンに映し出された映像を観た限りでは、女性ファンが多かったのと涙ぐみながら観てる方が結構いたのが印象的でした。


日も落ちてきて暑さも一段落、浜風がイイ感じで吹いてきて涼しげな陽気になってきた頃、いよいよメインのQUEEN+ADAM LAMBERTがスタート。オープニングSEが"Procession"というだけで感極まる。1曲目が"NOW I'M HERE"、続いて"STONE COLD CRAZY"ってなんじゃそりゃ〜!!!そんなのありか〜!!!と一人で大興奮。セトリに関しては前知識一切無しで観に行ったので、この後も曲が始まる度に「うわマジか〜!!」「うおおおおおおー!!」とか言ってました(笑)。ADAM LAMBERTはとにかく上手い。フレディの模倣では無いのに何の違和感も感じさせないのが凄い。QUEENへの敬意と愛情が歌とパフォーマンスを通して伝わってきました。ホント素晴らしいヤツです。


この日のセトリは単なるグレイテストヒッツではなく、日本のファンへの愛情、フレディへの愛情やリスペクトを込めたものだったと思います。フレディの映像も絶妙なタイミングで映し出され、涙した方も多かっただろうと思います。その辺の演出も過剰にならず程よいものだったのがまた良かったです。映像でJOHN DEACONが映し出された時の歓声もまた良かった。

個人的にはフレディ在籍時にライヴ活動を終了した後に発表された楽曲をライヴで観ることが出来たのが嬉しくも不思議な感じでした。"I WANT IT ALL"や"I WAS BORN TO LOVE YOU"など。また、特にQUEENファンにとっては思い入れも深い"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES"をロジャーのボーカルでやってくれるとは思っていませんでした。元々この曲のギターソロはコンパクトかつ印象深い名ソロなんですが、この日の入魂のプレイには本当に泣けました。あ、あとまさか生で観る機会は無いと思っていた大好きな"IN THE LAP OF THE GODS"をやってくれたのも最高に嬉しかったな〜(^^)。

この日のライヴを観て認識を新たにしました。「もう来日する機会も無いだろうな」とか舐めたこと思っててゴメンなさい。とんでもなく現役バリバリでした。早期の単独公演を熱望したいです。
多分、自分がポール・ロジャースの時にスルーしたように、「フレディじゃなきゃ意味ないし」と思って今回スルーした方も結構いたのではないかと思いますが、今後機会があったら「QUEEN+ADAM LAMBERT」はぜひとも観て欲しいと思います。

そんな感じで5組しか観ないうちにサマソニが終わりました(^^;。フェスの雰囲気の楽しさ、サマソニという特別な舞台に出演したアイドル達の気迫漲るステージ、そして何もかもが完璧だったQUEEN+ADAM LAMBERT。チケット代金はむしろ安かったと思ってます。思い切って行って良かったです。アイドルフェスじゃないのにやっぱりボッチ参戦だったけど(笑)。

2014年8月9日土曜日

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014@お台場 その2(2014年8月3日(日))

さて2日目。一応それらしき時間に目覚ましかけて目が覚めたものの、疲労で体が動かず、結局お昼過ぎからの重役出勤。まずは1日目はスルーしていたFESTIVAL STAGE(ガンダム広場)のlyrical schoolへ。開始時間よりちょっと前に着いたのに暑過ぎて木陰で涼んでいたらすっかり出遅れてしまい、優先エリアの最後方へ。ギチギチで全く身動き出来ず。しかも地獄のような暑さ(^^;
そんな極限状態で観たリリスクのやけっぱちな楽しさ(笑)。煽られても動けず(^^; でもなんか凄く高揚したな。リリスクに野外は映えます。(MVは旧編成時のもの。)


ちょっと死にそうになったので優先エリアから離脱。次のRev. from DVLを遠くからほんのチラ見。橋本環奈を視認できたので移動。

辿り着いた先はこちらも1日目はスルーだったHOT STAGE。いや、どうせ椅子席には座れないだろうし、そうなると炎天下で観ることになるだろうし…と。とはいえ今日は観たいグループがいくつかあるので避けられない。会場に着き、優先エリアでイイ感じでステージが見える位置を確保。「めざせHOT STAGE!! 全国TIF盛り上げ女王決定戦」の第二ブロックで選出されたGALETTeが登場。昨日観る機会が無かったのでラッキーでした。"G"は聴けなかったけど"ダンスフロア☆フィーバー"で大満足。これからもこういうディスコ直径ソングをたまにリリースしてくれると嬉しいなあ。(MVはこのステージでは演奏されなかった名曲"G")


続いてのNegiccoは野外ステージというTPOを考えてか昨日よりもぐんと攻めのセット。決して無茶な大ノリを強要するような曲/グループでは無いのにちゃんと盛り上がる素晴らしさ。曲の質の高さや本人達の魅力は勿論、やはり経験値の高さですよね。まだまだ上に行ける!と感じずにはいられません。


このままHOT STAGEにいればドロシー〜アプガ〜さ学〜PASSPO☆〜でんぱという実に魅力的な流れなのですが、直射日光を浴びながら3時間近く観るのは危険なので一旦離脱。水分補給しつつタイムテーブルとにらめっこ。PASSPO☆あたりまでに戻ってくるのに丁度良さげな会場を物色。今回観れてなかった吉川友が出るMY NAVI STAGEへ向かう。

ステージ前はかなりの混雑だったのでまったりとステージ横の階段から観ることに。小桃音まい、寺嶋由芙、吉川友を観ました。前者2人も楽しかったのですが、カーニバル調?の衣装で登場しただけでどよめきが起こった吉川友の存在感は群を抜いてました。ステージ前は勿論、後方や自分が観てたような階段といった遠方まで、全方位に気を配ったステージング/アピールには唸ってしまいました。プロです。流石としか言いようがありません。


途中でスシローのポテトを買い食いしながらFESTIVAL STAGEへ。どうせ混んでてろくに観れないだろうけど、とりあえず行ってみっかと覚悟してはいたものの、さすがでんぱ組、恐ろしい人の数です(^^;。ステージ前は諦めて階段上のテラスへ。丁度人の移動により空きが出来たのでステージ後方の上空から観ることに。恐ろしい人数による恐ろしい程の盛り上がり(笑)。これはちゃんと観たかったなあと思う反面、こういう位置から観る機会なんてそうそう無いので、これはこれで有りかなと。距離的には近かったので、普段振り付けで後ろを向くタイミングの表情が観れたり、たまに上空に手振ってくれたりして楽しかったです。


時間を見て再びHOT STAGEへ移動。偶然にも先ほどと同じ観易い位置を確保。丁度PASSPO☆が始まるタイミング。実は曲をほとんど知らないのであれですが、「これ、ちゃんと曲知ってたらスゲエ楽しいんだろうな」と悔しさを感じるライヴでした。凄い盛り上がってました。

続いてでんぱ組.inc。今のでんぱの勢いや知名度、存在感の高さをストレートに反映して、先ほどと同様、とんでもなく多くのお客さんがつめかけていた模様。選曲的には先ほど観たFESTIVAL STAGEや、観に行けなかったけど"ノットボッチ〜"をやったらしいMY NAVI STAGEの方が個人的に良かった気がします。まだ夕焼けには早い時間だったので"ORANGE RIUM"も惜しかったし。あ、そもそも"シャングリラ"がそれほど大好きじゃないというのもあったかも(^^; でもライヴ自体は盛り上がったし良かったですよ。なによりもこの後個人的にカップヌードルツアーや各種フェスで観る機会が無いのでTIFに出てくれて本当に有り難かったです。


他のステージもタイムテーブル通りに時間が進んでいると過程するなら、SKY STAGEのEspecia開始まで15分。いや、ダッシュはキツいし、そもそもエレベーター待ちの時間もあるし無理だなと断念。後から聞いたら去年と同じく1曲しかやらず、あとは写真とか撮ってたとか。去年のリベンジを果たすことが目的だったので行かなくて正解でした。でも他のグループを蹴って暑い中散々並んで苦労して屋上まで来た人はかなりガッカリしただろうな。去年も思ったけど、せっかくの素晴らしいロケーション/シチュエーションを所謂「やらかす場」としちゃってるのは勿体無い気がするな〜。

さて、残すはHOT STAGE。優先エリアのそこそこ良い位置確保してバニラビーンズ。
昨日はタイミング合わなくて観れなかったのと、このステージだけバンド編成だという情報を聞いていたので見逃せません。新宿LOFTで観た時も良かったけど、野外の夕方に観るバニビ&バニバンドの圧倒的な心地良さ。ああ、この時間にこの場所で観れて本当に良かった(^^)。特に"恋のスナイパー007"でのテク炸裂な演奏には思わず見入ってしまいました。バニビのライヴは基本的に全く外れナシですが、特にバンド編成のライヴは機会があればぜひ1度観て欲しいです。


続いて1年以上振りのベイビーレイズ。以前観た時とは全くの別物に進化していて度肝を抜かれました。物凄い熱量。あれは上昇気流に乗って充実しきってる時のグループにしか出せないものです。こんなライヴが出来るなら武道館実現しなきゃ嘘でしょ。(あまりに良かったので遅ればせながら数日後にアルバム購入しました(^^;)


と、ベイビーレイズのライヴは心底素晴らしかったのですが、この辺からマナー守らないやりたい放題な客が出始めて、どんどん気分はガッカリ方向へ。リフトしたりサイリウム投げたりも勿論腹立ちましたが、それに加えて、後方からダッシュしてきて赤の他人にタックルしてどかしたり、隙間も無いのに無理矢理目の前に割り込んできて視野を100%遮られたりしたことなど、基本的なところで非常にムカッときました。「自分の推しのグループの出番の時はどんなに後ろにいても混雑してても赤の他人を無理矢理かき分けて最前付近まで行って、邪魔者はどついたりはがしたりしても良し」っていうのが当然許されると思ってるアホが多すぎる。ライヴだからどうこう以前に、赤の他人に迷惑かけても平気でいられる感覚が理解出来ません。
あの手の輩のせいで、その時にステージ上にいたグループのイメージは悪くなるし、不愉快な思いするくらいならライヴに行かなくていいやと思われてしまう。場合によってはそのグループは今後イベントに呼ばれなくなることもあるだろうし、最悪イベント自体の開催が中止になることだって考えられる。来年は警備員とか大幅に増やして迷惑客に対する速やかな対処を期待したいところです。

一旦不愉快になった気持ちはすぐには戻らず、せっかく良いライヴやってたPASSPO☆もTHEポッシボーもステージに集中出来ず。とはいえTHEポッシボーを初めて観れたのは嬉しかったな。噂通り見事なステージング。オーディエンスのノセかたの上手さ。スマイレージや吉川友やアプガ他、ハロプロ絡みの方々のライヴのクオリティの平均値の高さにはいつも感心してしまいます。一本芯が通ってるというか土台がしっかりしてるというか。


運営が弱腰な中、東京女子流の山邊未夢さんがMCでリフトを止めるよう注意したのは素晴らしかったですね。べーやま株、更に上昇(^^)。立ち位置が悪くてあまりステージ見えませんでしたが、東京女子流で締められて良かったなと。

といった感じで今年の自分のTIFはここで終了しました。2日目の終盤には残念なこともありましたが、やっぱりTIFは最高に楽しいイベントでした。
多分、確実に多くのグループを観たいなら新木場コーストとかでやるようなイベントの方がステージ間の移動の苦労も少ないし楽しめると思うけど、TIFの持ってる独特の雰囲気(開放感とか巨大なイベント感とか)はここでしか体験出来ないものだと思います。また来年も行けるよう頑張って生きていかないと!


あ、3点ほど今後の要望など。

1.今年は屋外ステージばかりだったので暑過ぎて辛かったし、もし荒天だった場合は開催出来ないライヴが多かったのでは?
なのでやはり昨年のように屋内で観れるステージを増やして欲しい。

2.SKY STAGEは入れ替え制にして回転を良くするべき。

3.ある程度以上の大きさのステージでは最前〜数列目ぐらいまでを入れ替え制にして、不正な占拠を撲滅すべき。(スタンディングだと難しいか?)

以上です。参加された皆様、出演された皆様、裏方の皆様、本当にお疲れさまでした。

2014年8月4日月曜日

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014@お台場 その1(2014年8月2日(土))

昨年初参戦してあまりにも楽しかった東京アイドルフェスティバル(以下TIF)に今年も行って参りました。
http://idolfes.com/2014/

予報では雨は降らなそうでしたが、念の為折り畳み傘とレインコート(100均のやつ)。あとはとにかく暑くなることは去年の経験からわかってたのでタオル2枚、ウエットティッシュ、帽子、うちわ、塩の入った飴などを持っていきました。列の待ち時間用に文庫本も持っていったものの、とにかく暑くてそれどころじゃなく必要なかったです(笑)。
服装はTシャツに短パン。いいんですこれで。

今年は早い時期にチケ購入したのでリストバンドも手元にあり、チケットからリストバンドへの交換の列に並ぶ必要も無いので、それなりに遅い時間に現場着。屋外のSMILE GARDENではスマイレージ待ちと思われるお客さんが既に大勢いる模様。無銭でも観れるステージとはいえ流石スマイレージです。

あ、会場のMAPはこちら。今年も会場間の移動は結構過酷な予感。
http://idolfes.com/2014/map/


この時点で自分の中での選択肢は以下の3つ。

1.SMILE GARDENでスマイレージ(9:35-10:00)からアップアップガールズ(仮)(10:30-10:45)まで観て、ENJOY STADIUMへダッシュしてpeach sugar snow(10:55-11:10)を観る。
2.DOLL FACTORYでつりビット(10:10-10:25)まで観て、ダッシュでSKY STAGEへ行きGALETTe(10:35-10:50)を観る。
3.ENJOY STADIUMでさんみゅ〜(10:00-10:20)からpeach sugar snow(10:55-11:10)まで観る。

で、とにかく朝イチから日差しが強くてクソが付く暑さで、2日間乗り切る為に初日のダメージは軽減しようと思い、1は脱落。
つりビットを観てから10分間で屋上のSKY STAGEまで辿り着くのはほぼ無理なので2も脱落し、結局3を選択。思えば昨年も朝イチでおはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!観る為に並んだっけ。
列の長さの割にはそこそこスムーズにENJOY STADIUMへ入場。ちょい上手側の5列目ぐらいの場所を確保。いやー涼しい。快適。ここ選んで良かった(笑)。

■さんみゅ〜:以前イベントで1度観たことありますがその時はステージから遠かったので近くで観たかったのと、最新シングル「純情マーメイド」がツボだったというのがあって結構期待大。
残念ながら「純情マーメイド」は演奏されませんでしたが(確か(^^;)、正統派アイドルソングの伝統を受け継いだ音とパフォーマンスは凄く心地よいものでした。ルックスも良いということがわかったし(^^)。CD買おう。


■乙女新党:去年SKY STAGEで初めて観た時に「びっくりするほどルックスの良い子がいて、こりゃ人気出るだろうな〜」と思ったのに、そのメンバー含む2名が脱退してしまい、新メンバーを入れて6人編成での再出発となった乙女新党。てっきり新曲を用意して新たなイメージを打ち出してくるかと思いきや、「もうそう★こうかんにっき」で始まりビックリ。個人的には過去を切り捨てず大切にして行く姿勢は大歓迎。旧編成と比較されるリスクはあると思いますがぜひ頑張って欲しいな。この日のライヴを観た限りでは新メンバーも問題無く受け入れられるんじゃないかと感じました。
(MVは2曲目にやった「2学期デビュー大作戦!!」)



■SO.ON project:大阪スクールオブミュージック高等専修学校に通うリアル女子高生アイドルユニットとのこと。約100名体制?の中から選ばれたメンバーによるライヴはとにかく全力なパフォーマンスに好感を持ちました。曲はもうちょっとこのグループならではの個性が欲しいかも。


■peach sugar snow:3月に「アイドル甲子園FESTIVAL」で初めて観て度肝
を抜かれたこのグループ。小中学生3人組のアイドルグループですが、透明感/清涼感満点な楽曲にウィスパーヴォイスの歌唱が超個性的。こういう音を聴きたければこのグループしか存在しません。アイドル甲子園で実際に歌う姿を観た時にはホントにビックリしましたが、より完成度が高まった姿を披露してくれました。改めて唯一無二の存在であることを実感。まずは実際にライヴを観て欲しいです。年齢幼過ぎとか関係ないです。でもMCとかは年相応のコドモなのでそのギャップも微笑ましいです(^^)。
Peach sugar snow 「人魚~泡になって消えても~」 MV


peach sugar snowで身も心も清涼感で満たされたところで残念ながら次の会場へ移動する為灼熱の屋外へ。まずはpeach sugar snowの持っていない音源と寺嶋由芙の会場限定CDを購入しに物販会場へ向かう。とにかくクソ暑いので遠距離の会場間移動は体力を削られます。物販スペースは入場時に持ち物チェックと金属反応のチェックをされます。AKBの例の事件のせいですが、昨今頭のおかしい人は実際多いのでやむなしといったところ。但し時間によっては入場に凄く時間がかかってしまっていたような話も聞いたので、早めに行って良かったなと。お目当てのCDを無事GET。ホントはバニビやリリスクやつりビットのTシャツも欲しかったのですが、いかんせん財布の中身が(^^;。

再び湾岸スタジオ前まで戻って、今度はSMILE GARDENへ。無銭でも観れるエリアですがステージ前は優先エリアでリストバンドを見せて入ることになっています。丁度<Showcase Live>というコーナーの時間帯。永援♡少女、おはガールふわわ、C・M・T、アイドルネッサンス、Cupitronまで観ました。それぞれ1〜2曲を披露。永援♡少女の初ステージだと言いながらとんでもないステージ度胸にはただただ感心。おはガールふわわはけん玉のプレイを絡めた持ち歌1曲を披露。"こいしょ"か""夏サンキュ"あたりのカバーも期待してたのですが(^^;。C・M・Tはクラブ系ダンスユニット。もう少しガンガンと攻めたパフォーマンスも観てみたいかな。アイドルネッサンスはついこないだ渋谷duoで観たばかり。やっぱり"17才"は良カバーだな。溌剌とした振り付けがまたイイ。あ、またCD買うの忘れた…。新衣装に身を包んだCupitronはなんと9月リリース予定の新曲"ユニコーンパレード"1曲を披露。アッパーで明るくノリの良いポップナンバーで気に入りました。高品質の楽曲が続いています。音源楽しみだな(^^)。

ぼちぼち直射日光が辛くなってきた為、再び屋内ステージへ。少々並んだ後にDOLL FACTORYへ。チーム・負けん気(仮)、大森靖子、OS☆U、Especia、Negicco、ワンリルキスまで観ました。

■チーム・負けん気(仮):なんか観たことのある方々がステージにいるなと思い、よく考えたら「あ、チーム・負けん気(仮)ってこれか!」と気がつく(^^;。ちょこっとしか観れなかったので感想は割愛。あれだけステージ上に並ばれると押しの強さが尋常じゃないですね(^^)。

■大森靖子:初めて観ました。自分の好みからはちょっとズレてるのですが、各所で話題になるのもわかるインパクトの強さでした。観れて良かった。

■Especia:昨年はSKY STAGEでハイタッチだけして終了してしまったので今年こそ同じSKY STAGE(3日)でリベンジを…と思ってたのですが、タイムテーブル的に無理そうなので断念し、こちらのステージで観ることに。これだけ評価が高まっている現状から考えると当たり前なのかもしれませんが、お客さんの声援や反応の良さにちょっと感動しました。ステージングは安定していて貫禄さえ感じました…というのはちょっと大袈裟?(^^)。


■Negicco:Especiaで出来上がったところでNegicco登場。1曲目から大好きな"ライフ・イズ・キャンディ・トラベル(short ver)"にテンション上がる。これホント名曲だよなあ。これ以上無い自然な流れで"さよならMusic(short ver)"へ。メタルで例えるならForbiddenの2ndの"Infinite"〜"Out of Body (Out of Mind)"ばりの見事な流れ(←わかりにくい例え)。イイネイイネ。と、ここでなんと"圧倒的なスタイル"のイントロが!うわまさかこの短い持ち時間のステージにぶち込んでくるとは!しかもラストじゃないっぽい位置に!!(笑)。もれなくラインダンスもやって会場内の一体感もアップしたところでMCを挟み(でしたっけ?興奮して忘れました(^^;)ラストは"サンシャイン日本海"。なんて見事な流れなんだろうか!そして改めてなんと良曲なんだろうか!(^^)。全てが良かった。100点満点のステージでした。Negicco最高!




■ワンリルキス:以前こちらのメンバーの方がサワーソニックのMCをやっていて凄く好印象だったので1度観てみたいと思ってました。声優ユニットらしい声の可愛さを生かした耳に残る良曲が多かったです。また観る機会があるといいな。


一旦会場外へ出て水分補給などで一息ついて再び涼しいENJOY STADIUMへ。Cupitron、lyrical school、ライムベリー、クルミクロニクル、るの☆あ〜るなどを観ました。

■Cupitron:本日2回目。こちらは持ち時間が多いので"ユニコーンパレード"と配信中の"サマーカイジュウ"を披露(あれ?"First Contact"もやったかな?(^^;)。SMILE GARDENではジャージャー言う方々がいたので盛り上がったものの、こちらのステージではどういうノリなのかお客さんがまだ把握出来ない感あり。それもあって動揺したのか?珍しく彩加さんと里奈さんがMCでしどろもどろな展開に(^^;。でもこれまでのライヴでは定型文を読んでるだけな感じだったので、こういうのも人間味があっていいんじゃないかなと思います。狙いとは違うことになるかもしれないけど、いずれ良い意味で肩の力が抜けてきた頃にグループとしての真価が発揮されるのではと楽しみにしてます。

■lyrical school:会場の盛り上げ方もパフォーマンスも別格ですね。こういうイベント形式の中でリリスクを観ると余計にそう感じます。minanさんメンバー加入1周年おめでとうございます(^^)。


■ライムベリー:今回で観るのは2度目。なのですが今回も自分の好きな"SUPERMCZTOKYO"が入ったセットに当たらず残念。後半の怒濤の盛り上げは凄かったな。

■クルミクロニクル:名前と評判だけは聞いていて観るのは初めて。普通さ故の素晴らしさとか美徳というか、意図して出来るものではないものを持った希有な存在のアーティストさんだなと思いました。あの思わず応援したくなっちゃう感ってなんなんだろ?(^^)。曲も良いので近いうちにCD買ってみよう。


■るの☆あ〜る:クルミクロニクル観終わったので会場外に出ようとのろのろと出口方向に向かっていたら、次のグループが始まったようで「私たち、今日で解散します」と穏やかじゃないMCが。なにそれなんていうグループ?と振り返ってステージ上を観たら、何故かNegiccoとEspeciaが。どうもシークレットバンド的に「るの☆あ〜る」を名乗って枠を取っていたいようで、実際には新たに指導するNegipeciaというコラボグループのお披露目ライブということに。なにそれ全く聞いてないし。つーか普通に会場外に出ちゃう寸前だったよ(笑)。
コラボ曲1曲と、別の1曲をネギとペシアがそれぞれ全く違うアレンジで披露。個性がはっきり出てて面白かったです。


■プラニメ:るの☆あ〜る改めNegipeciaを見終わってSMILE GARDENへ。カミヤサキ(元BiS)+ミズタマリ(いずこねこ)による新ユニットって、そりゃどんなものか気になりますわ。
静と動のはっきりした極めて押しの強いエッジーなエレクトリカルロックチューン…うーん、なんか違う気もしてきましたが(^^;インパクト絶大で格好良かったです。
(追記:EDMとのこと。この辺疎いな〜(^^;)

またまたDOLL FACTORYへ移動。夢みるアドレセンス、Stella☆Beats、寺嶋由芙、Faint⋆Starなどを観ました。

■寺嶋由芙:新衣装のお披露目あり。今日観なかった人は残念だなあとtwitterとかに書くようにとのこと。相変わらずMC冴えてます(^^)。岡村靖幸の"だいすき"のカバーが凄くハマってました。(MVは今度出るシングルのリードトラック)


■Faint⋆Star:タワレコでのデビューイベント以来。かなりこなれてきて表情も動きも余裕が出てきたように感じました。そしてなによりも楽曲の良さ。ラストにやった「スーパー・サマー・ワンダー」は個人的に年間ベスト級に大好きで、いきいきと歌う2人の姿にちょっと感動してしまいました。トマパイの名曲"ジングルガール上位時代"からの正常進化とも言えそうな作りがたまりません。どんどん良いユニットになってきてホントにこの先が楽しみで仕方ないです。
(MVは先日出たシングルの収録曲。こちらも最高。)


いい時間になり2日目のことも考えてこの辺で会場を後に。果たして2日目は無事参戦できるのか?(昨年は具合悪くなって断念(^^;)

2014年7月24日木曜日

FM-FUJI 「GIRLS❤GIRLS❤GIRLS」 8th KISS!! summer LIVE(2014年7月23日(水))

仕事先が夏休みに入ったので、普段は行けない平日開催のイベントに行ってきました。
FM-FUJI主催ということと、途中で東京女子流のラジオ公開生放送が入るということ以外はどんなイベントなのかわからぬままとりあえず会場へ。

会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。こないだのやついフェスの時にとてつもなく邪魔な柱があることが判っていたので若干心配はありましたが、今回はチケットがそこそこ良い番号だったのですんなり前から2列目を確保。平日なのでギチギチということもなく、圧縮も無く、窮屈な思いをすることもなく快適に観覧出来ました。

トップバッターはPASTEL CALLA (パステルカラー)。"残酷な天使のテーゼ"のカバーからスタート。掴みはOKってやつですね。デビューして数ヶ月ということながらなかなか歌も振り付けも様になってます。オリジナル曲にもっと個性が出てくればイイ感じのグループになりそうです。



2番目はアイドルネッサンス。ソニー・ミュージック・アーティスツというメジャープロダクションによるアイドルプロジェクトということで、「古今の名曲を彼女たちなりに歌とダンスで表現していく「名曲ルネッサンス」にチャレンジしていく」というコンセプト。オッサン世代直撃の"初恋(村下孝蔵)"や、"17才(Base Ball Bear)"などを披露。特に後者は結構自分達の色にしてる感があって良かったです。
PASTEL CALLAもそうなんですが、MVよりも実際に観た方が数段カワイイです。

アイドルネッサンス「17才」MV

3番目はCupitron。なんだかんだでデビューライヴから今回まで欠かさず観てます。つまりかなり好きってことですね(笑)。そろそろカバー曲とかもあり?と期待してましたが、やはり今回もOPのダンスチューン1曲に"サマーカイジュウ"と"ファーストコンタクト"を披露。多分敢えてオリジナルのみに拘っていく戦略なんだろうな。歌入りの曲2曲とも好きなんですが、特に"サマーカイジュウ"のテンポが異常に心地よくて、その速さに乗った振り付けがお気に入りです。
次(7月27日)のイベントは行かないので皆勤は途切れますが、次に観る時にはまた進化した姿が観れれば…とか言いながら、次に観るのはTIF(8月2日、3日)だったりします(笑)。



4番目はpalet。去年のTIFの教会ステージで観た時と比べて、凄くスケールアップしてメジャー感のあるグループになっていてビックリ。あの時観たグループとは良い意味で別物感。ルックスも良いし、何かの切っ掛けさえあれば売れてしかるべきクオリティだと思いました。



5番目は東京女子流。まずは椅子と机が搬入され、「東京女子流のアスタラジオ*」の公開生放送からスタート。「こういう風にやってるんだー」となかなか楽しませていただきました。

途中からミニライヴがスタート。1曲目は"ヒマワリと星屑"の英語ver。先日行ったサンフランシスコの雰囲気をお裾分けとのことで新鮮でした。続いて先頃アナログ盤が発売されたばかりの"Count Three -TGS Version-"。もともとかっこいい曲だということはわかってましたが、前から2列目で観たこの曲は震えがくるぐらい格好良かったです。特にべーやまさんのメリハリの利いたダンス、及び表情が最高。やっぱ女子流ってカッコイイわ。ちなみに「そのうちCDになったら買えばいいや」と思ってましたが、帰宅後にソッコーでDL購入しました(笑)。(ちなみに下の映像時よりも数段こなれてかっこよくなってました)



続いて最新アルバムから"恋愛エチュード"を披露してライヴ終了。え!!物足りな過ぎる!!!(^^; ラジオの放送に戻って女子流パートは終了。曲は少なかったけど間近で"Count Three"が観れたので最高でした。

6番目(トリ)はバニラビーンズ。御馴染みPIZZICATO FIVEのカヴァー"東京は夜の七時"からスタート。いつもの軽妙なMCでお客さんをバニビの世界に無理なく引き入れて、コップのフチ子公式ソング"きっといい場所(フチ) "と正式非公式ソング"絶対パンティーライン"を披露。続いて今年リリースの名曲"ワタシ…不幸グセ"、そしてラストは軽快に"プリーズミー・ダーリン"で終了。



バニビのライヴは観る者をいつも幸せな気分にしてくれます。そして大の大人が堂々と観れる貴重な存在でもあります(笑)。
そして幸せな気分のまま帰路へ。楽しいイベントでした。やっぱアスタライト入るかなあ…しかしPTAとでんぱ党に入ってるしなあ(^^;;

2014年7月19日土曜日

東京女子流「TGS Discography in July(1st Album「鼓動の秘密」より)」(2014年7月13日(日))

先月行われた日比谷野音でのライヴがあまりにも素晴らしく、3rdアルバムツアー時の不調を挽回する起死回生の一撃となった東京女子流。そんな彼女達が毎月過去のアルバムを完全再現していく企画ライヴを開催することになりました。
まずはアイドル界隈を中心に名盤として絶対的な評価を得ている1st「鼓動の秘密」を取り上げるということで観に行ってきました。

会場の赤坂ブリッツに行ったのはちょっと覚えていないくらい久しぶり。もしかするとSLAYERがシークレットゲストで出た某企画以来かも。
ほぼほぼイイ感じでフロアが埋まりつつあるぐらいのところでライヴがスタート。アルバム同様に1曲目のイントロが流れる中、スクリーンに女子流を紹介する映像が流れたのですが、これがスタイリッシュで凄まじくカッコイイ。
これ、後日何らかの形で市販してもらえないもんでしょうか?(^^;
で、当然のように"鼓動の秘密"がスタート。衣装も当時のもの+若干アレンジという感じで、この曲をこういう衣装で観れたのが凄く嬉しかったです。



このMVはリリース当時にも観た記憶があるのですが、当時の自分は所謂「達者なコドモのパフォーマー系(SPEEDとか)」が大の苦手でして、「面白い映像のMVだな」ぐらいにしか思えませんでした。勿論、今観ると「最高!」としか思えませんが(笑)。
ここ最近アイドルを色々聴きはじめて、単に「コドモ過ぎるからスルー」をしてると良質なグループを沢山見逃してしまう可能性があることに気がつきました。例えば昔の自分ならpeach sugar snowあたりには一生出会えなかった気がします(^^;

さて女子流に戻って、この1stアルバムには今でもライヴでやっている曲が沢山存在しています。当初から「大人になってからも歌える曲」(でしたっけ?)を前提に丁寧に作られてきた楽曲だけあって、むしろリリース時よりも年齢を重ね、経験を積み、楽曲の魅力を的確に表現出来る力を身につけた今、こうやって1stアルバム完全再現ライヴを行うことは凄く大きな意義があると感じます。ある意味アルバムとはまた違った一つの完成型を観せてくれているように思います。







で、途中で何度かMCタイムが入るのですが、演奏中はかっこよく決めているメンバー達がMCになると飾らずに好き勝手にしゃべってグダグダになるのが妙に楽しいです(笑)。ここでの主役は突拍子もない山邊未夢と結構キツイことを言う中江友梨かな。でも結果的に全体でうまくバランスが成り立っているのは流石というべきでしょう。



本編のラストは、やはりアルバム同様にデビューシングルでもある"キラリ☆"。これが改めて言うまでもないのですが本当に歌詞が染みる良曲。普通のアイドルはこういうある種地味なタイプの曲をデビュー曲にしません。きっと周囲のスタッフはこのグループを長期スパンで育てていきたいという希望と、それに耐えうる可能性を女子流のみんなに見い出していたんだろうな。今聴くと余計に泣ける曲です。



アンコールでは最新アルバムから"恋愛エチュード"を披露。あくまでもボーナストラック的な意味で良かったと思います。

という訳で、改めて1st「鼓動の秘密」の名盤っぷりをたっぷりと感じることが出来た最高に充実したライヴでした。夜の部で行われる「HARDBOILED NIGHT 第1夜「The Narrows 天使と罪の街」」に激しく後ろ髪を引かれつつも会場を後に。
(いや、この後に横浜でリリスクのイベントがあったので(^^;;)

上記のMVだけ観ると「ちょっとコドモすぎる…」と感じる人も多いと思いますが、今はみんなすっかり高校生のお姉さんになってますので、昔の自分のように「達者なコドモ、ダメ、ゼッタイ」な人もぜひ1度ライヴを観て欲しいと思います。