2014年6月16日月曜日

「東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014~Royal Mirrorball Discotheque~ 」ファイナル公演@日比谷野外音楽堂(2014年6月15日)

「東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014~Royal Mirrorball Discotheque~ 」ファイナル公演@日比谷野外音楽堂

"Bad Flower"で良さに気がついた所謂「遅れてきた女子流ファン」な自分にとっての女子流は「CDが出れば毎回購入して愛聴するけど、ワンマンライヴに行くには何かが足りない」という感じの存在でした。
実際イベントで数回観たライヴでも「好きな曲をやってくれた」という喜びはあっても、小西さんの喉の不調もあったり全体的に「もっと出来るグループだと思うのになあ」と物足りなさを感じてしまい、本当に好きなグループなら絶対に観に行ったであろう武道館もスルーしてしまう、そんな存在でした。

ところが何気なく観たユーストリームで配信されていたRoyal Mirrorballツアーでの脂の乗り切ったパフォーマンスがあまりにも格好良くて衝撃を受け、「今の女子流のワンマンライヴは観ておかないとマズイ」と思い、思い切って野音のチケットを購入しました。

ちょうど梅雨の中休みの時期にぶつかったようで、天気は快晴。とはいえ先日のでんぱ組.incのレコ発イベントの1〜2部の時のように焦げそうな日差しを浴びる時間帯でもない16時半にライヴはスタート。
LED ZEPPELINの"移民の歌"をバックにバンドのメンバーが登場。用意が出来たところで1曲目はみんな大好き"ヒマワリと星屑"。あれ?小西さんの喉の調子が悪くないよ!?と嬉しい驚き。結論から言うとこの日の小西さんはこれまでの不調を払拭するかのような、ファンも納得の素晴らしい歌声を聴かせてくれました。感激した人も多かったんじゃないかな。WELLCOME BACK!!!!!!(^^)
勿論他のメンバーも負けじと絶好調なパフォーマンスを披露。とにかくみんな楽しくてたまらないというのが表情に出てます。きっと、これまで思い描いていた「こういう感じのライヴをやりたい」という理想に限りなく近いことが出来ていたのではないでしょうか。

選曲も実に素晴らしく、はなかっぱ3連は最高にウキウキしたし、"Limited Addiction"からの流れには鳥肌が立ち血が逆流しそうなほど興奮しました(^^)。暗くなってからの"鼓動の秘密"も照明に映えてキラッキラで眩しかったな。
あと、"十字架"がライヴを観たら俄然好きになりました。アルバムバージョンも良いけど、やっぱりシングルバージョンだな(^^;

この日は実力者を揃えたバンドのタイトで迫力のある生演奏をバックに女子流が歌い踊るという実に贅沢な形式のライヴ。バンドの演奏がかっこよすぎて、時に女子流見ないでバンドに目がいってしまったのが唯一残念だった点かも(笑)。

終わってみれば実に2時間半以上の長丁場だったのに、なんだか1時間半くらいしか経っていないような、そんな密度の濃い最高のライヴでした。おそらくは女子流の活動の一つの節目になったであろうこの日のライヴに立ち会えて本当に良かったです。やりたいことが具現化できるようになった女子流、ここからが本領発揮でしょう!




「東京女子流 4thツアーFINAL 日比谷野音の大成功&3rdツアーからの復活と今後の飛躍を宣言」MUSICMAN NET
http://www.musicman-net.com/artist/36779.html
みんなホントに良い表情してるな〜(^^)

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