2014年8月24日日曜日

サワソニvol.6(昼の部)@代官山LOOP(2014年8月16日(土))

確実に良質なラインナップを用意してくれるので信頼を寄せているSAWAさん主催のイベント「サワソニ」のvol.6が開催されたので行ってきました。なんとこの日は裏でサマソニ(初日)が開催されていましたが、自分は当然のようにサマソニを蹴ってサワソニを選びましたとも。ええ(笑)。

自分が過去に観に行ったのは渋谷Gladでしたが今回は代官山LOOP。初めて行くハコです。恐ろしく蒸し暑い陽気の中、代官山の駅から徒歩10分程度で到着。
今回何故か一桁番台という超良番が取れた為、開場時間と同時に場内へ。あまり広くないハコと聞いていたので段差があるなら後方でもいいかなと思ってたのですが、特に段差も無く、ステージが非常に低いので後ろからは見えないだろうと判断して、アイドルのライヴ観戦史上初の最前の端へ(正確には取材の?カメラマンに場所を譲ったので2列目)。なんつーか、近すぎです(笑)。出演者によっては圧縮とかがあって最前は避けたいところですが、この日はそういうのは無いだろうと判断。まあ、あってもEspeciaでケチャの時ぐらいかなと。

星野みちる:WEBなどでかなり評判が良くて期待してましたが、正に期待通り。ちょっと懐かしさもある良質のCITY POP的なガールズポップです。曲の良さに相まって声質が凄く好みで、ノーストレスですーっと心に染み込んできます。ルックスも良いし自然体過ぎるMCも楽しい。出会えて良かったです(^^)。


blue marble:こちらは全く前知識無しの状態でライヴスタート。キーボード2台含む楽器陣がかなりのスペースを占めていたことから演奏だけでも楽しませてくれる要素の大きいグループなんだなと予想していたところ、ちょっと浮き世離れした可愛いさのお人形さんのようなVoさんが登場してビックリ。かなり練り込まれた感のある良く出来たポップな楽曲と達者な演奏陣をバックに、時にコケティッシュに、時に力強く伸びやかな歌を聴かせるVoさんから目が離せません。動きや表情もずるい程にキュート。後から調べたらモデルをやってらっしゃるとか。納得です。先ほどの星野みちるさんとblue marbleはぜがひでもCDを買わねばと固く心に誓いました。こういう出会いがあるからサワソニ好きなんです。

Especia:もうかなりの回数を観てきたものの最前は初めて。いやもうホントに近すぎて逆にドギマギして挙動不審な客だったのではないかと心配な程(笑)。でもこれだけ近いと各メンバーの表情も振りもガッツリ観れてやっぱり楽しいですね。改めて良いグループだなあとしみじみ思いました。この日は昼間ということで爽やかでノリの良い曲中心なセットだったのも楽しかったです。楽しさでいくと過去に観た中でもベスト3には入りそうな勢いでした。あ、"ミッドナイトConfusion"がオリジナルバージョンだったのも嬉しかったな。Negipeciaは残念ながら仕事で行けないのですが、これからも追いかけていきたいです。


…と3組見終わったところで残念ながら時間の都合により離脱。SAWAさん及びCharisma.comも良かったようで非常に悔やまれます。次回は最後までキッチリ観たいです(vol.7もチケ購入済です(^^))。

2014年8月20日水曜日

SUMMER SONIC 2014 (サマソニ)@幕張(2014年8月17日(日))

サマソニ(東京2日目)の簡易レポです。

人混み苦手な自分はこの手の所謂ROCKフェスには一生行くことが無いだろうと思ってましたが、今回はなにしろQUEEN(+ADAM LAMBERT)がやってくる。メンバーの年齢を考えるとこれを逃すともうQUEENを観る機会は無いだろうという判断により、思い切って参戦を決意しました。

さて、知り合いも何気に結構参戦していたようですが、その殆どが初日。メタル色濃いし、初日の方が全体の面子はオイシイ。でもQUEENが出ないので却下(笑)。タイムテーブル発表前はKraftwerkも観れるとワクワクしてましたが、QUEENと被ってしまい敢えなく断念。


一応事前に出演者の映像とかチェックしたのですが、これといってなんとしても観たい!と思うものは少なかったので、当日は開演時間過ぎてからのゆとり入場。メッセ内でステージの位置関係などを把握してからまずは飯。牛串食べたかったけど思ってた以上に高かったのでコストパフォーマンス重視で豚丼とバドワイザー。メッセ内で飲み食いしてたら、まだ1つもライヴ観てないのになんだかもうフェス中〜後半くらいな心持ちに(笑)。その場にいるだけでもなんだか楽しくなっちゃうのがこういうフェスの良いところ。


最初のお目当ては大好きなアイドルRAPグループのlyrical school(通称リリスク)。が、まだ1時間半くらい余裕があったので、スタジアム方面の偵察方々、ビーチステージで売ってるマンゴーのかき氷を買いに行くことに。メッセ前からシャトルバスが出ていたものの20分待ちくらいだったので、とりあえず歩いてみる。距離的にはそんな大変でもなかったけど、とにかく暑くて激しく消耗。帰りはバスにしようと心に誓う。ビーチステージは「これぞ夏フェス」って感じで凄く雰囲気が良い…のだけれど、とんでもない暑さ。なんとか目的のかき氷を買えて一息。汗は引いたけどバス乗り場に行くだけでまた大汗。そんなに待たずにバスに乗れて、メッセへ戻る。いやーメッセ内涼しいわ。もう外に出たくない(笑)。


程よい時間になったのでSIDE SHOWのステージへ。ここはフードコーナーに隣接してるので一見さんにもアピール出来て、ショーケース的な意味では非常に効果的。

お笑いの方々のパートが終了すると、ステージ前にはヘッズ(リリスクのファン)の方々が集結。自分もそれなりに前方の良い位置をキープ。この日のリリスクは鉄板とも言えそうな絶対盛り上がる系の楽曲をショートバージョン含め5曲ノンストップな15分。1曲目であがったテンションが下がる暇も無いままラストまで上がり続けるという感じの、リリスクのライヴの楽しさをギュッと凝縮したような内容でした。いやー凄いテンションだった。これ、来年のサマソニに繋がってもおかしくないライヴだったのでは?(^^)。

続いてひめキュンフルーツ缶。何故か今まで観たり聴いたりする機会が無かったこのグループ。ロック色が強いと聞いてましたが、音のデカさも含めて圧倒的にストロングなライブ。とにかく押しが強く引き込まれます。アプガあたりとはまた違ったアグレッシヴ感。フルセットのライブとかとてつもなく熱いんだろうな〜(^^)。

3番目は御馴染みのつりビット。前2グループが熱さの際立つライブだったのに比べ、元気でキラキラしたアイドル感満点なパフォーマンスを披露。きっと何年か後にサマソニに出たことがいかに凄いことなのか気がつくんだと思う。このままスクスク伸びていって欲しいグループです。

この後は一休みしてから森高千里を観るつもりだったんだけど、QUEENが出るMARINE STAGEで入場規制がかかる可能性がありそうな気がしてきて心配になり、万全を期して早めにMARINE STAGEへ行くことにする。またシャトルバスが混んでたので大汗かきながら徒歩。


会場前で屋台を物色し、当たり障りの無いケバブを購入。デカくて食べ応えがあって良かった。ビール(またバド)にも合うしね。MARINE STAGEからはリッチー・サンボラらしき音が聴こえてくる。水を購入してスタジアム内へ。アリーナ入っても前の方には行けないだろうし、翌日から仕事があるので体力も温存しとかなきゃならんしな〜と思い、一塁側スタンドの観易い席を確保。ステージもスクリーンもバッチリです。


しばらくしてAVRIL LAVIGNEのステージ開始。実はこれまで特に興味を惹かれずスルー状態だったのですが、人気の高さに正比例した素晴らしいライヴでした。長いこと人気が高いのにも納得です。スクリーンに映し出された映像を観た限りでは、女性ファンが多かったのと涙ぐみながら観てる方が結構いたのが印象的でした。


日も落ちてきて暑さも一段落、浜風がイイ感じで吹いてきて涼しげな陽気になってきた頃、いよいよメインのQUEEN+ADAM LAMBERTがスタート。オープニングSEが"Procession"というだけで感極まる。1曲目が"NOW I'M HERE"、続いて"STONE COLD CRAZY"ってなんじゃそりゃ〜!!!そんなのありか〜!!!と一人で大興奮。セトリに関しては前知識一切無しで観に行ったので、この後も曲が始まる度に「うわマジか〜!!」「うおおおおおおー!!」とか言ってました(笑)。ADAM LAMBERTはとにかく上手い。フレディの模倣では無いのに何の違和感も感じさせないのが凄い。QUEENへの敬意と愛情が歌とパフォーマンスを通して伝わってきました。ホント素晴らしいヤツです。


この日のセトリは単なるグレイテストヒッツではなく、日本のファンへの愛情、フレディへの愛情やリスペクトを込めたものだったと思います。フレディの映像も絶妙なタイミングで映し出され、涙した方も多かっただろうと思います。その辺の演出も過剰にならず程よいものだったのがまた良かったです。映像でJOHN DEACONが映し出された時の歓声もまた良かった。

個人的にはフレディ在籍時にライヴ活動を終了した後に発表された楽曲をライヴで観ることが出来たのが嬉しくも不思議な感じでした。"I WANT IT ALL"や"I WAS BORN TO LOVE YOU"など。また、特にQUEENファンにとっては思い入れも深い"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES"をロジャーのボーカルでやってくれるとは思っていませんでした。元々この曲のギターソロはコンパクトかつ印象深い名ソロなんですが、この日の入魂のプレイには本当に泣けました。あ、あとまさか生で観る機会は無いと思っていた大好きな"IN THE LAP OF THE GODS"をやってくれたのも最高に嬉しかったな〜(^^)。

この日のライヴを観て認識を新たにしました。「もう来日する機会も無いだろうな」とか舐めたこと思っててゴメンなさい。とんでもなく現役バリバリでした。早期の単独公演を熱望したいです。
多分、自分がポール・ロジャースの時にスルーしたように、「フレディじゃなきゃ意味ないし」と思って今回スルーした方も結構いたのではないかと思いますが、今後機会があったら「QUEEN+ADAM LAMBERT」はぜひとも観て欲しいと思います。

そんな感じで5組しか観ないうちにサマソニが終わりました(^^;。フェスの雰囲気の楽しさ、サマソニという特別な舞台に出演したアイドル達の気迫漲るステージ、そして何もかもが完璧だったQUEEN+ADAM LAMBERT。チケット代金はむしろ安かったと思ってます。思い切って行って良かったです。アイドルフェスじゃないのにやっぱりボッチ参戦だったけど(笑)。

2014年8月9日土曜日

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014@お台場 その2(2014年8月3日(日))

さて2日目。一応それらしき時間に目覚ましかけて目が覚めたものの、疲労で体が動かず、結局お昼過ぎからの重役出勤。まずは1日目はスルーしていたFESTIVAL STAGE(ガンダム広場)のlyrical schoolへ。開始時間よりちょっと前に着いたのに暑過ぎて木陰で涼んでいたらすっかり出遅れてしまい、優先エリアの最後方へ。ギチギチで全く身動き出来ず。しかも地獄のような暑さ(^^;
そんな極限状態で観たリリスクのやけっぱちな楽しさ(笑)。煽られても動けず(^^; でもなんか凄く高揚したな。リリスクに野外は映えます。(MVは旧編成時のもの。)


ちょっと死にそうになったので優先エリアから離脱。次のRev. from DVLを遠くからほんのチラ見。橋本環奈を視認できたので移動。

辿り着いた先はこちらも1日目はスルーだったHOT STAGE。いや、どうせ椅子席には座れないだろうし、そうなると炎天下で観ることになるだろうし…と。とはいえ今日は観たいグループがいくつかあるので避けられない。会場に着き、優先エリアでイイ感じでステージが見える位置を確保。「めざせHOT STAGE!! 全国TIF盛り上げ女王決定戦」の第二ブロックで選出されたGALETTeが登場。昨日観る機会が無かったのでラッキーでした。"G"は聴けなかったけど"ダンスフロア☆フィーバー"で大満足。これからもこういうディスコ直径ソングをたまにリリースしてくれると嬉しいなあ。(MVはこのステージでは演奏されなかった名曲"G")


続いてのNegiccoは野外ステージというTPOを考えてか昨日よりもぐんと攻めのセット。決して無茶な大ノリを強要するような曲/グループでは無いのにちゃんと盛り上がる素晴らしさ。曲の質の高さや本人達の魅力は勿論、やはり経験値の高さですよね。まだまだ上に行ける!と感じずにはいられません。


このままHOT STAGEにいればドロシー〜アプガ〜さ学〜PASSPO☆〜でんぱという実に魅力的な流れなのですが、直射日光を浴びながら3時間近く観るのは危険なので一旦離脱。水分補給しつつタイムテーブルとにらめっこ。PASSPO☆あたりまでに戻ってくるのに丁度良さげな会場を物色。今回観れてなかった吉川友が出るMY NAVI STAGEへ向かう。

ステージ前はかなりの混雑だったのでまったりとステージ横の階段から観ることに。小桃音まい、寺嶋由芙、吉川友を観ました。前者2人も楽しかったのですが、カーニバル調?の衣装で登場しただけでどよめきが起こった吉川友の存在感は群を抜いてました。ステージ前は勿論、後方や自分が観てたような階段といった遠方まで、全方位に気を配ったステージング/アピールには唸ってしまいました。プロです。流石としか言いようがありません。


途中でスシローのポテトを買い食いしながらFESTIVAL STAGEへ。どうせ混んでてろくに観れないだろうけど、とりあえず行ってみっかと覚悟してはいたものの、さすがでんぱ組、恐ろしい人の数です(^^;。ステージ前は諦めて階段上のテラスへ。丁度人の移動により空きが出来たのでステージ後方の上空から観ることに。恐ろしい人数による恐ろしい程の盛り上がり(笑)。これはちゃんと観たかったなあと思う反面、こういう位置から観る機会なんてそうそう無いので、これはこれで有りかなと。距離的には近かったので、普段振り付けで後ろを向くタイミングの表情が観れたり、たまに上空に手振ってくれたりして楽しかったです。


時間を見て再びHOT STAGEへ移動。偶然にも先ほどと同じ観易い位置を確保。丁度PASSPO☆が始まるタイミング。実は曲をほとんど知らないのであれですが、「これ、ちゃんと曲知ってたらスゲエ楽しいんだろうな」と悔しさを感じるライヴでした。凄い盛り上がってました。

続いてでんぱ組.inc。今のでんぱの勢いや知名度、存在感の高さをストレートに反映して、先ほどと同様、とんでもなく多くのお客さんがつめかけていた模様。選曲的には先ほど観たFESTIVAL STAGEや、観に行けなかったけど"ノットボッチ〜"をやったらしいMY NAVI STAGEの方が個人的に良かった気がします。まだ夕焼けには早い時間だったので"ORANGE RIUM"も惜しかったし。あ、そもそも"シャングリラ"がそれほど大好きじゃないというのもあったかも(^^; でもライヴ自体は盛り上がったし良かったですよ。なによりもこの後個人的にカップヌードルツアーや各種フェスで観る機会が無いのでTIFに出てくれて本当に有り難かったです。


他のステージもタイムテーブル通りに時間が進んでいると過程するなら、SKY STAGEのEspecia開始まで15分。いや、ダッシュはキツいし、そもそもエレベーター待ちの時間もあるし無理だなと断念。後から聞いたら去年と同じく1曲しかやらず、あとは写真とか撮ってたとか。去年のリベンジを果たすことが目的だったので行かなくて正解でした。でも他のグループを蹴って暑い中散々並んで苦労して屋上まで来た人はかなりガッカリしただろうな。去年も思ったけど、せっかくの素晴らしいロケーション/シチュエーションを所謂「やらかす場」としちゃってるのは勿体無い気がするな〜。

さて、残すはHOT STAGE。優先エリアのそこそこ良い位置確保してバニラビーンズ。
昨日はタイミング合わなくて観れなかったのと、このステージだけバンド編成だという情報を聞いていたので見逃せません。新宿LOFTで観た時も良かったけど、野外の夕方に観るバニビ&バニバンドの圧倒的な心地良さ。ああ、この時間にこの場所で観れて本当に良かった(^^)。特に"恋のスナイパー007"でのテク炸裂な演奏には思わず見入ってしまいました。バニビのライヴは基本的に全く外れナシですが、特にバンド編成のライヴは機会があればぜひ1度観て欲しいです。


続いて1年以上振りのベイビーレイズ。以前観た時とは全くの別物に進化していて度肝を抜かれました。物凄い熱量。あれは上昇気流に乗って充実しきってる時のグループにしか出せないものです。こんなライヴが出来るなら武道館実現しなきゃ嘘でしょ。(あまりに良かったので遅ればせながら数日後にアルバム購入しました(^^;)


と、ベイビーレイズのライヴは心底素晴らしかったのですが、この辺からマナー守らないやりたい放題な客が出始めて、どんどん気分はガッカリ方向へ。リフトしたりサイリウム投げたりも勿論腹立ちましたが、それに加えて、後方からダッシュしてきて赤の他人にタックルしてどかしたり、隙間も無いのに無理矢理目の前に割り込んできて視野を100%遮られたりしたことなど、基本的なところで非常にムカッときました。「自分の推しのグループの出番の時はどんなに後ろにいても混雑してても赤の他人を無理矢理かき分けて最前付近まで行って、邪魔者はどついたりはがしたりしても良し」っていうのが当然許されると思ってるアホが多すぎる。ライヴだからどうこう以前に、赤の他人に迷惑かけても平気でいられる感覚が理解出来ません。
あの手の輩のせいで、その時にステージ上にいたグループのイメージは悪くなるし、不愉快な思いするくらいならライヴに行かなくていいやと思われてしまう。場合によってはそのグループは今後イベントに呼ばれなくなることもあるだろうし、最悪イベント自体の開催が中止になることだって考えられる。来年は警備員とか大幅に増やして迷惑客に対する速やかな対処を期待したいところです。

一旦不愉快になった気持ちはすぐには戻らず、せっかく良いライヴやってたPASSPO☆もTHEポッシボーもステージに集中出来ず。とはいえTHEポッシボーを初めて観れたのは嬉しかったな。噂通り見事なステージング。オーディエンスのノセかたの上手さ。スマイレージや吉川友やアプガ他、ハロプロ絡みの方々のライヴのクオリティの平均値の高さにはいつも感心してしまいます。一本芯が通ってるというか土台がしっかりしてるというか。


運営が弱腰な中、東京女子流の山邊未夢さんがMCでリフトを止めるよう注意したのは素晴らしかったですね。べーやま株、更に上昇(^^)。立ち位置が悪くてあまりステージ見えませんでしたが、東京女子流で締められて良かったなと。

といった感じで今年の自分のTIFはここで終了しました。2日目の終盤には残念なこともありましたが、やっぱりTIFは最高に楽しいイベントでした。
多分、確実に多くのグループを観たいなら新木場コーストとかでやるようなイベントの方がステージ間の移動の苦労も少ないし楽しめると思うけど、TIFの持ってる独特の雰囲気(開放感とか巨大なイベント感とか)はここでしか体験出来ないものだと思います。また来年も行けるよう頑張って生きていかないと!


あ、3点ほど今後の要望など。

1.今年は屋外ステージばかりだったので暑過ぎて辛かったし、もし荒天だった場合は開催出来ないライヴが多かったのでは?
なのでやはり昨年のように屋内で観れるステージを増やして欲しい。

2.SKY STAGEは入れ替え制にして回転を良くするべき。

3.ある程度以上の大きさのステージでは最前〜数列目ぐらいまでを入れ替え制にして、不正な占拠を撲滅すべき。(スタンディングだと難しいか?)

以上です。参加された皆様、出演された皆様、裏方の皆様、本当にお疲れさまでした。

2014年8月4日月曜日

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014@お台場 その1(2014年8月2日(土))

昨年初参戦してあまりにも楽しかった東京アイドルフェスティバル(以下TIF)に今年も行って参りました。
http://idolfes.com/2014/

予報では雨は降らなそうでしたが、念の為折り畳み傘とレインコート(100均のやつ)。あとはとにかく暑くなることは去年の経験からわかってたのでタオル2枚、ウエットティッシュ、帽子、うちわ、塩の入った飴などを持っていきました。列の待ち時間用に文庫本も持っていったものの、とにかく暑くてそれどころじゃなく必要なかったです(笑)。
服装はTシャツに短パン。いいんですこれで。

今年は早い時期にチケ購入したのでリストバンドも手元にあり、チケットからリストバンドへの交換の列に並ぶ必要も無いので、それなりに遅い時間に現場着。屋外のSMILE GARDENではスマイレージ待ちと思われるお客さんが既に大勢いる模様。無銭でも観れるステージとはいえ流石スマイレージです。

あ、会場のMAPはこちら。今年も会場間の移動は結構過酷な予感。
http://idolfes.com/2014/map/


この時点で自分の中での選択肢は以下の3つ。

1.SMILE GARDENでスマイレージ(9:35-10:00)からアップアップガールズ(仮)(10:30-10:45)まで観て、ENJOY STADIUMへダッシュしてpeach sugar snow(10:55-11:10)を観る。
2.DOLL FACTORYでつりビット(10:10-10:25)まで観て、ダッシュでSKY STAGEへ行きGALETTe(10:35-10:50)を観る。
3.ENJOY STADIUMでさんみゅ〜(10:00-10:20)からpeach sugar snow(10:55-11:10)まで観る。

で、とにかく朝イチから日差しが強くてクソが付く暑さで、2日間乗り切る為に初日のダメージは軽減しようと思い、1は脱落。
つりビットを観てから10分間で屋上のSKY STAGEまで辿り着くのはほぼ無理なので2も脱落し、結局3を選択。思えば昨年も朝イチでおはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!観る為に並んだっけ。
列の長さの割にはそこそこスムーズにENJOY STADIUMへ入場。ちょい上手側の5列目ぐらいの場所を確保。いやー涼しい。快適。ここ選んで良かった(笑)。

■さんみゅ〜:以前イベントで1度観たことありますがその時はステージから遠かったので近くで観たかったのと、最新シングル「純情マーメイド」がツボだったというのがあって結構期待大。
残念ながら「純情マーメイド」は演奏されませんでしたが(確か(^^;)、正統派アイドルソングの伝統を受け継いだ音とパフォーマンスは凄く心地よいものでした。ルックスも良いということがわかったし(^^)。CD買おう。


■乙女新党:去年SKY STAGEで初めて観た時に「びっくりするほどルックスの良い子がいて、こりゃ人気出るだろうな〜」と思ったのに、そのメンバー含む2名が脱退してしまい、新メンバーを入れて6人編成での再出発となった乙女新党。てっきり新曲を用意して新たなイメージを打ち出してくるかと思いきや、「もうそう★こうかんにっき」で始まりビックリ。個人的には過去を切り捨てず大切にして行く姿勢は大歓迎。旧編成と比較されるリスクはあると思いますがぜひ頑張って欲しいな。この日のライヴを観た限りでは新メンバーも問題無く受け入れられるんじゃないかと感じました。
(MVは2曲目にやった「2学期デビュー大作戦!!」)



■SO.ON project:大阪スクールオブミュージック高等専修学校に通うリアル女子高生アイドルユニットとのこと。約100名体制?の中から選ばれたメンバーによるライヴはとにかく全力なパフォーマンスに好感を持ちました。曲はもうちょっとこのグループならではの個性が欲しいかも。


■peach sugar snow:3月に「アイドル甲子園FESTIVAL」で初めて観て度肝
を抜かれたこのグループ。小中学生3人組のアイドルグループですが、透明感/清涼感満点な楽曲にウィスパーヴォイスの歌唱が超個性的。こういう音を聴きたければこのグループしか存在しません。アイドル甲子園で実際に歌う姿を観た時にはホントにビックリしましたが、より完成度が高まった姿を披露してくれました。改めて唯一無二の存在であることを実感。まずは実際にライヴを観て欲しいです。年齢幼過ぎとか関係ないです。でもMCとかは年相応のコドモなのでそのギャップも微笑ましいです(^^)。
Peach sugar snow 「人魚~泡になって消えても~」 MV


peach sugar snowで身も心も清涼感で満たされたところで残念ながら次の会場へ移動する為灼熱の屋外へ。まずはpeach sugar snowの持っていない音源と寺嶋由芙の会場限定CDを購入しに物販会場へ向かう。とにかくクソ暑いので遠距離の会場間移動は体力を削られます。物販スペースは入場時に持ち物チェックと金属反応のチェックをされます。AKBの例の事件のせいですが、昨今頭のおかしい人は実際多いのでやむなしといったところ。但し時間によっては入場に凄く時間がかかってしまっていたような話も聞いたので、早めに行って良かったなと。お目当てのCDを無事GET。ホントはバニビやリリスクやつりビットのTシャツも欲しかったのですが、いかんせん財布の中身が(^^;。

再び湾岸スタジオ前まで戻って、今度はSMILE GARDENへ。無銭でも観れるエリアですがステージ前は優先エリアでリストバンドを見せて入ることになっています。丁度<Showcase Live>というコーナーの時間帯。永援♡少女、おはガールふわわ、C・M・T、アイドルネッサンス、Cupitronまで観ました。それぞれ1〜2曲を披露。永援♡少女の初ステージだと言いながらとんでもないステージ度胸にはただただ感心。おはガールふわわはけん玉のプレイを絡めた持ち歌1曲を披露。"こいしょ"か""夏サンキュ"あたりのカバーも期待してたのですが(^^;。C・M・Tはクラブ系ダンスユニット。もう少しガンガンと攻めたパフォーマンスも観てみたいかな。アイドルネッサンスはついこないだ渋谷duoで観たばかり。やっぱり"17才"は良カバーだな。溌剌とした振り付けがまたイイ。あ、またCD買うの忘れた…。新衣装に身を包んだCupitronはなんと9月リリース予定の新曲"ユニコーンパレード"1曲を披露。アッパーで明るくノリの良いポップナンバーで気に入りました。高品質の楽曲が続いています。音源楽しみだな(^^)。

ぼちぼち直射日光が辛くなってきた為、再び屋内ステージへ。少々並んだ後にDOLL FACTORYへ。チーム・負けん気(仮)、大森靖子、OS☆U、Especia、Negicco、ワンリルキスまで観ました。

■チーム・負けん気(仮):なんか観たことのある方々がステージにいるなと思い、よく考えたら「あ、チーム・負けん気(仮)ってこれか!」と気がつく(^^;。ちょこっとしか観れなかったので感想は割愛。あれだけステージ上に並ばれると押しの強さが尋常じゃないですね(^^)。

■大森靖子:初めて観ました。自分の好みからはちょっとズレてるのですが、各所で話題になるのもわかるインパクトの強さでした。観れて良かった。

■Especia:昨年はSKY STAGEでハイタッチだけして終了してしまったので今年こそ同じSKY STAGE(3日)でリベンジを…と思ってたのですが、タイムテーブル的に無理そうなので断念し、こちらのステージで観ることに。これだけ評価が高まっている現状から考えると当たり前なのかもしれませんが、お客さんの声援や反応の良さにちょっと感動しました。ステージングは安定していて貫禄さえ感じました…というのはちょっと大袈裟?(^^)。


■Negicco:Especiaで出来上がったところでNegicco登場。1曲目から大好きな"ライフ・イズ・キャンディ・トラベル(short ver)"にテンション上がる。これホント名曲だよなあ。これ以上無い自然な流れで"さよならMusic(short ver)"へ。メタルで例えるならForbiddenの2ndの"Infinite"〜"Out of Body (Out of Mind)"ばりの見事な流れ(←わかりにくい例え)。イイネイイネ。と、ここでなんと"圧倒的なスタイル"のイントロが!うわまさかこの短い持ち時間のステージにぶち込んでくるとは!しかもラストじゃないっぽい位置に!!(笑)。もれなくラインダンスもやって会場内の一体感もアップしたところでMCを挟み(でしたっけ?興奮して忘れました(^^;)ラストは"サンシャイン日本海"。なんて見事な流れなんだろうか!そして改めてなんと良曲なんだろうか!(^^)。全てが良かった。100点満点のステージでした。Negicco最高!




■ワンリルキス:以前こちらのメンバーの方がサワーソニックのMCをやっていて凄く好印象だったので1度観てみたいと思ってました。声優ユニットらしい声の可愛さを生かした耳に残る良曲が多かったです。また観る機会があるといいな。


一旦会場外へ出て水分補給などで一息ついて再び涼しいENJOY STADIUMへ。Cupitron、lyrical school、ライムベリー、クルミクロニクル、るの☆あ〜るなどを観ました。

■Cupitron:本日2回目。こちらは持ち時間が多いので"ユニコーンパレード"と配信中の"サマーカイジュウ"を披露(あれ?"First Contact"もやったかな?(^^;)。SMILE GARDENではジャージャー言う方々がいたので盛り上がったものの、こちらのステージではどういうノリなのかお客さんがまだ把握出来ない感あり。それもあって動揺したのか?珍しく彩加さんと里奈さんがMCでしどろもどろな展開に(^^;。でもこれまでのライヴでは定型文を読んでるだけな感じだったので、こういうのも人間味があっていいんじゃないかなと思います。狙いとは違うことになるかもしれないけど、いずれ良い意味で肩の力が抜けてきた頃にグループとしての真価が発揮されるのではと楽しみにしてます。

■lyrical school:会場の盛り上げ方もパフォーマンスも別格ですね。こういうイベント形式の中でリリスクを観ると余計にそう感じます。minanさんメンバー加入1周年おめでとうございます(^^)。


■ライムベリー:今回で観るのは2度目。なのですが今回も自分の好きな"SUPERMCZTOKYO"が入ったセットに当たらず残念。後半の怒濤の盛り上げは凄かったな。

■クルミクロニクル:名前と評判だけは聞いていて観るのは初めて。普通さ故の素晴らしさとか美徳というか、意図して出来るものではないものを持った希有な存在のアーティストさんだなと思いました。あの思わず応援したくなっちゃう感ってなんなんだろ?(^^)。曲も良いので近いうちにCD買ってみよう。


■るの☆あ〜る:クルミクロニクル観終わったので会場外に出ようとのろのろと出口方向に向かっていたら、次のグループが始まったようで「私たち、今日で解散します」と穏やかじゃないMCが。なにそれなんていうグループ?と振り返ってステージ上を観たら、何故かNegiccoとEspeciaが。どうもシークレットバンド的に「るの☆あ〜る」を名乗って枠を取っていたいようで、実際には新たに指導するNegipeciaというコラボグループのお披露目ライブということに。なにそれ全く聞いてないし。つーか普通に会場外に出ちゃう寸前だったよ(笑)。
コラボ曲1曲と、別の1曲をネギとペシアがそれぞれ全く違うアレンジで披露。個性がはっきり出てて面白かったです。


■プラニメ:るの☆あ〜る改めNegipeciaを見終わってSMILE GARDENへ。カミヤサキ(元BiS)+ミズタマリ(いずこねこ)による新ユニットって、そりゃどんなものか気になりますわ。
静と動のはっきりした極めて押しの強いエッジーなエレクトリカルロックチューン…うーん、なんか違う気もしてきましたが(^^;インパクト絶大で格好良かったです。
(追記:EDMとのこと。この辺疎いな〜(^^;)

またまたDOLL FACTORYへ移動。夢みるアドレセンス、Stella☆Beats、寺嶋由芙、Faint⋆Starなどを観ました。

■寺嶋由芙:新衣装のお披露目あり。今日観なかった人は残念だなあとtwitterとかに書くようにとのこと。相変わらずMC冴えてます(^^)。岡村靖幸の"だいすき"のカバーが凄くハマってました。(MVは今度出るシングルのリードトラック)


■Faint⋆Star:タワレコでのデビューイベント以来。かなりこなれてきて表情も動きも余裕が出てきたように感じました。そしてなによりも楽曲の良さ。ラストにやった「スーパー・サマー・ワンダー」は個人的に年間ベスト級に大好きで、いきいきと歌う2人の姿にちょっと感動してしまいました。トマパイの名曲"ジングルガール上位時代"からの正常進化とも言えそうな作りがたまりません。どんどん良いユニットになってきてホントにこの先が楽しみで仕方ないです。
(MVは先日出たシングルの収録曲。こちらも最高。)


いい時間になり2日目のことも考えてこの辺で会場を後に。果たして2日目は無事参戦できるのか?(昨年は具合悪くなって断念(^^;)