※後日総評などちょこっと加える予定です
■メジャーアイドル楽曲部門■
・ブロックサイン / 絶対直球女子!プレイボールズ
「ブロックサイン+パラパラ」というアイディアが素晴らしい。つい振り真似したくなる中毒性。今年参加して一番楽しかったライブはプレイボールズ。
・Brand New Blue / sora tob sakana
今年のオサカナ曲の中で一番メロディアスで好みなタイプの曲。
・ギラメタスでんぱスターズ / でんぱ組.inc
でんぱ組.inc完全復活の狼煙。これぞでんぱ。次作「プレシャスサマー!」もカップリング含めて最高の出来。但し前衛的な「おやすみポラリス〜」、同じ作者の「太陽系観察中生命体」には全く馴染めず、1月に出るフルアルバムは正直期待と不安が。
・君にトロピタイナ / 寺嶋由芙
夏フェスで初披露された瞬間から大好きな曲。完成度としてはゆっふぃー史上最高では?
西寺郷太さんフルプロデュースでアルバム1枚聴いてみたい。
・おやすみ世界きゅん。 / 夢眠ねむ
ただただ引退が残念でならないし寂しい。トーフさんの曲との相性の良さよ。リリスクもまた書いてもらえばいいのになぁ。
■インディーズ/地方アイドル楽曲部門■
・Jubilee / amiinA
ワンマンライブで2回披露されただけで1日にして不動の地位を獲得した高揚感溢れる名曲。
・going my way / バニラビーンズ
歌詞的には「ラストソング」の方が心に染みるけど、「バニラビーンズに感謝祭」でのこの曲を観てしまった以上はこちらに投票するしかない。いつか何事も無かったかのような体でシレッと復活してくれると信じてる。
・Milky Way / HALLCA
「おかえりなさい」と「ありがとう」の気持ちでいっぱい。自分は課長の声が好きなんだなと再実感。Especiaから積み重ねてきたものをちゃんと形にしてくれたのが嬉しい。今後アイドルというジャンルから離れても課長の価値は変わらない。応援してます!
・Promises, Promises / WHY@DOLL
2枚のシングルの収録曲すべてが最高レベルなので悩んだ末、単純に好みでコレを。
・ハチミツ片想い / nuance [珠理]
何故か既存曲の中から数曲だけハイレゾ配信されてるnuance曲。それと一緒にリリースされたのが珠理さんのソロ曲であるこちら。あのコケティッシュな歌声の魅力が大爆発している隠れ大名曲。今のところ配信でしか入手出来ないので盤しか持っていないファンは要チェック。
■アルバム部門■
・『VaniBestⅡ』 / バニラビーンズ
こうしてズラッと並べてみると、方向性に若干のブレはあったものの、常に良質な楽曲を出していたことが良くわかるし、それらが解散によってもう歌われなくなってしまったことへの強烈な喪失感に打ちのめされてしまう。
バニビはアイドル界の永久欠番。
・『mirai circus』 / nuance
「地元横浜のご当地アイドル/歌良し/楽曲良し/振り付け良し/愛すべきメンバー達/信頼できる運営/精力的な活動」と、これで応援しない理由など考えつかない。全曲がライヴの定番曲でもあり甲乙付け難い内容だが、中でも「青春の疑問符」の絶対的なクオリティの高さには脱帽。10年後も20年後も変わらず愛せるエヴァーグリーンで切ないド名曲であり、この1曲を世に出したことだけでもnuanceがこの世に存在する意味が有る。
・『ongen』 / nuance
前作『mirai circus』からライヴを重ねることで短期間にさらなる急成長を遂げ、期待の中でリリースされた最新作。特筆すべきはライヴでも人気の高い「sanzan」とドラマティックな決め曲「wish」の2曲。MiyuMiyuというバンドのカバー曲でありながら、オリジナルの良さを壊さずnuanceならではのアレンジに見事に昇華されていること。4人の声質を最大限に活かした歌割りも見事。お洒落な「ルカルカ」や新基軸の「ゆれてみて 」あたりは今後ライブに於ける表現力を増していくことでより輝いていくと思われ。制作の都合上、本作に先駆けてリリースされた『ongen e.p.』では実質ラストに配されていた「ナナイロナミダ」は、どこか大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」あたりを想起させる物悲しい哀メロに心打たれる。但し個人的には本作でもラストにしたほうが座りが良かった気がする(完全に好みの問題)。
■推し箱部門■
・nuance
本人達がやりきったと言えるところまでとことんいっちゃって欲しい。nuanceは希望の星。
ちなみに誰もが無謀だと心配していた中でまさかの奇跡を起こした伝説のO-WESTワンマンのライブDVDもあり。こちらは初期ロット生産分のみとのことなので早々の入手をお薦め。